インテグラタイプR(GF-DC2)

友人J.NのインテRの紹介です。

 インテグラタイプRと言えば、車好きならだれでも知っている、NAスポーツの最高峰。純正チューニングカーとも言われ、ノーマルの状態でも圧倒的なポテンシャルを誇る。ボンネットに納められたB18Cエンジンは、甲高いエキゾーストノートを轟かせながらレッドゾーンまで一気に吹け上がる。アクセルにリニアに反応するその感じはターボ乗りであっても完全に魅了されてしまう。
 初代タイプRであるこのDC型には、前期(96スペック)と後期(98スペック)があり、走りの味付けが異なる。速さを求めるユーザーには98スペックが好まれるが上級者や操る醍醐味を味わうユーザーには96スペックの方が好まるとされている。友人J.NのインテRは前期型である。 諸元については、インテグラセダンををベースに細部まで徹底的にチューニングし、ベースより20psアップの200psを誇る。ノーマルの状態でも走りに重きを置いた足回りを友人J.NはSPOONのアシを奢り完全なサーキット仕様に仕上げた。かなり堅く、ギャップのある一般道では修正舵が必要なほどだ。
 エクステリアは走りに重きを置いたものとなっており、ホイールは16インチを採用。軽量化や空力を意識した、カーボンボンネット、カナードの黒が映える。インテリアは町乗りが出来る仕様でシート交換とメーターを追加した程度となっている。

 2007年6月17日、試乗させてもらった。インプレッションとしては下記の通りである。
 ギアをつなぎ、発進させる。自分のBHレガシィとは違い低速からトルクもあり、いたってスムーズ。街乗りレベルの2〜3000回転のシフトチェンジでもエンジン、ミッションは素直に動いてくれる。こてこてのチューニングカーだと、この辺がぎくしゃくして低速走行が苦手であったりするが、このインテRは非常に乗りやすい。
 ポテンシャルを試すため、アクセルを踏み込んでみる。VTECに切り替わり、甲高いエキゾーストノートを轟かせながらレッドゾーンを超え、変更されたレブリミッターである9000回転までタコメーターは一気に吹け上がる。僕は自動車評論家ではないのでうまく表現は出来ないが、運転しながら「楽し〜!!!」と一人で叫んでしまうほどである。というか実際に叫んだ・・・。本当に楽しかった。
 コーナーの前でブレーキング、アクセルをあおりながらシフトダウン。普段ならなんとも思わないヒール&トゥが「フォン、フォーン!」としびれるサウンドを奏でる。借り物の車でスピードを出すことはできないので制限速度+αであったが、十分に実力を知った。タイプRを満喫することができた。
 ピークパワーで言えば、確かに大排気量のターボには及ばない。が、そんなことは全く気になることはない。ステアリング、ブレーキ、アクセル、どれをとっても操作したときのレスポンスは素晴らしく、生粋のNAスポーツの実力を思い知った。

 まさに「メーカー純正チューニングカー」だと思った。

 

 

 

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