他の金属はどうなるか分からないが、念のためこの温泉に入るときは全ての金属を外した方が良さそうだ。管理人は温泉によく行くため完全防水のカシオのGショックを腕時計として使用しており、どんなときも温泉に入るときも購入以来一度も外したことはなかったが、さすがにこのときは外して入浴した。
冬期は休業
上記したが、源泉掛け流しによって注ぎ込まれる浴槽内のお湯の温度は40℃以下。しかし噂によると、日によって温度が変わるというのだ。これはどういう事か。実は源泉が2.5kmも離れているのだ。源泉から吹き出したばかりのお湯は60℃近いが、2.5kmという長い距離をパイプを伝って送られてくる間に40℃ほどまでに温度が下がるのである。当然、この温度は外気温に左右されることになる。
そういうわけで、外気温が下がる冬期間は湯温が37℃ほどまでに低下してしまい、湯を沸かすボイラーなどが無いこの施設では休業せざるを得ないのだ。だがその冬期間でも、その事情を知っている常連客や宴会客は受入れているらしい。
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