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注:保護色には致しませんが、一部ビデオの映像の内容に触れる記述があります。
あまり詳しくはならないようにいたしましたが、全く白紙の状態でビデオをご覧に
なりたい方はお読みならならない事をお勧め致します。
開場して、ロビーに入ってまず目に付いた物は、物販のテーブルの上に山と積まれたビデオの群れでした。なるほど、これが件のビデオかと納得し、内容もわからないまま早速買おうと思った物の、でも席は先に取っておこうと思い直し、まずは会場内へ(笑)。年寄りに立ち見はツライのだ。
そう言いつつも、自分の分のビデオと頼まれ物の2本はGETして開演を待ちました。
やがて幕があがり、スクリーンにスクロールする文字の列が映し出されました。
「忙しい中、来てくれてありがとう」といったご挨拶に続き、「元帥です」の文字にが登場して、会場は沸きました。更に「間に合って良かった。間に合わなかったら2時間これを延々と流し続けるところだった。・・・それも面白いかな」という字幕にウケました。確かにそれはそれで楽しそうです。
字幕の紹介により、最初にステージの上に登場したのは、遠藤伯爵ことサンデーフォークの遠藤プロデューサー。この夏の帝國の様々な舞台と、それをこういうビデオにまとめようとしたいきさつを語って下さいました。
まず第1弾の「極物伝説』について、このイベントはそもそも遠藤伯爵がある朝起きたときに、『極物』という文字と、4組の出演者がふと頭に浮かんだことから始まったのだそう。
こんな異色のイベントは全国でも類を見ない、ということもあり、「記録に残そう」と思われたのだとか。
2弾は恒例の「NEW FLAVOR」。お馴染みになったこのイベントも、伯爵は今度を最後にするおつもりだったようで、(イベントの開催が最後という意味なのか、帝國の出演が最後になるとう意味なのかは、よくわかりませんでした・・・)その最後の姿を記録すべきだと思われた由。
そして夏の最大イベントになりました、東京BEST式典。
これは実は、「空いていたハコがブリッツしか無かった」という実に散文的な理由で実現したのだそうですが、それでもやはり記念的なイベント。これも残さねば、と思われたのだそうです。
かくして本物のTV撮影スタッフを投入し、本物のスタジオで編集した、という今回のビデオが登場することになったそうです。いやがおうにも期待が高まってしまします。
確かに今年の夏は楽しい舞台ばかりでしたので、そんなふうに立派な形に残してもらえるのは
ファンとしても嬉しいことです。
それでも遠藤伯爵、軽口とはいえ「今までみたいなエセビデオとは違いますよ!」って、ヒドい(苦笑)。
伯爵の退場後は、再び元帥のスクロール字幕が登場。
「これからビデオを上映しますが、123分全てを上映する気は毛頭ありません。立花には毛根がありません。」には爆笑。ヒドい・・・(笑)
そして「最初の10分だけを流します」とビデオ上映スタート。
式典のOP、オンブラッタと組み合わせたビデオのオープニングは非常にかっこよかったです。
何だかテレビ番組のオープニングのよう。ここだけでも確かに「ひと味違うぞ」っていう感じです。音も映像もクリア。お金を使えるっていうのはすごいことなんだなあ・・・・。
オープニングに続いては「極物伝説」編。舞台裏の映像から始まるのですが、他の出演者の方々にご挨拶している映像なども収録されていて、なかなかレアな感じです。個人的には定光寺中将と鳥肌中将のツーショットがお気に入り。必見です。そうじゃなくてもリハーサルシーンなども織り交ぜて、極物の舞台はノーカットで収録されているそう。
そして10分。すでにかなりのめり込んで見ていて、この映像が途中で切られてしまうことを失念しておりました。トムとジェリーの次回予告みたいですね。続きが見たい〜、ってまんまと術中にはまっていたのですけど、ビデオは既に買ってしまってあります。家でゆっくり見られます。
それより「もうすぐ終わります」というカウントダウン字幕に感心。凝ってるなあ・・・。
映像がとぎれ、再び元帥の字幕。
なんとここでリッターが登場するとのこと。しかし、「たくさんのリッターが来てくれました。」と言う割にはステージ上に椅子は7つ。「と、いうことは・・・?」の字幕についこちらもにやり。赤ブリを沸かせたあれですね♪
「これが精神世界に冠たる、我が第14帝國だ!!」いう字幕に続き(笑)、流れ出すお馴染みの音楽。舞台袖からはリッターたちが飛び出してきました。立花大将・定光寺中将・草薙大佐。帝國旗を掲げた春木大佐・加納中佐・風間少佐・秋山少佐・長沢大尉・武藤中尉・倉橋中尉がそれぞれの位置へ。やがて「オーライ!!」の声と共に天崎少将も登場!・・・と思いきや、その瞬間に音楽がピタリ。椅子を奪い合うリッターですが、当然ながら少将はイスを取り損ね、正座で一団に加わることになってしまいました。せめてもうすこし、続きを見たかったな(笑)。
ところで本日の天崎少将は、「極物」のリハーサル時の映像と同じく、頭に黄色いタオルを巻いていらっしゃいました。一瞬ライジングサンのブルースかと思いましたが、ブルースのタオルは赤ですね。それで納得。これは本日の天崎少将の頭髪なのだな。
そしてそれでようやく、映像の中で少将が頭にタオルを巻いていたわけを悟りました。
公開を前提とした映像を撮影してることをきちんと意識されていたのでしょうね。
もう〜、こういうところにいちいちまためろめろしちゃうじゃないですか。
それでいて竹内まりやの歌に合わせて熱唱(するふり)とかしてらっしゃるのだから、ほんとに堪えられません。
さて今日登場のリッターがほぼ揃ったわけですが、元帥の姿が見えません。実は編集作業でお疲れの元帥は、5時から開演までだけ眠ろうと別室でお休みになったのだそうですが、元帥の体を心配した定光寺中将が、目覚まし時計を2時間遅らせて来たそうです(笑)
というわけで、しばらく元帥抜きでトークがはじまります。
「最初の元帥の字幕で、『立花には毛根がありません』と言われていた」と聞いて「何?!」といろめきたつ大将が笑えました(笑)。それを面白がって煽る定光寺中将と天崎少将。
「ほんとほんと。『毛根も無いし金もないし・・・』ってむちゃくちゃだった」などと嘘八百を並べ立ててます。大笑いでした。
そして肝心のビデオの映像については、定光寺中将以外は、リッターも全員初めて見るのだそうで、まるっきり臣民と同じ気持ちで見ているんだとか。
「極物」の映像の後なので、それに触れていろいろと裏話等もきかせてくれました。
他の出演者さんの印象を話していたときに、リッターが口々に稲川淳二氏の口まねをするのが可笑しかったです。「テレビではもっと大きい人かと思ってた」って、それ完全に視聴者の声ですね(笑)。
あと、極物での舞台で「式典をやろう」と提案したのは定光寺中将だったとか。
「もう、大変だったんだから」とは中将の弁。まずどの式典をやるかの選択にはじまり、40分の枠に収まりきるように脚本を大幅に削ったり、大将が欠席のためにその役を中将に振り分けなきゃいけなかったり・・・。殊に、時間内に納めるために「これは面白いよな」というネタもかなり削るハメになったんだそうです。
しかもこの時、登場する「未来の連帯保証人元帥」の役を風間少佐にするか、秋山少佐にするかでずいぶん迷ったのだそうです。片やライブ式典の「そして誰かが・・・」でその役を務めた風間少佐。片や帝都民祭の「全部見せます」でその役を、Vol.19でも元帥役をやっている秋山少佐。確かに迷いそうな人選です。ちなみに風間少佐を推したのが定光寺中将、秋山少佐を推したのが元帥だったのだそうです。
しかし結果元帥役を仰せつかった風間少佐は、自分たちの出番前に稲川さんのステージを横から見ていた挙げ句(他の多くのリッターは最終の練習をしていた)、削りに削ったあとに生き残った貴重なネタを本番で落としてしまったらしいです。舞台上でも風間少佐はその時のことでいじめられておりました。それまでは椅子に座っていた風間少佐ですが、「どうしてお前座ってるんだ」という話になり、草薙大佐に椅子を譲るハメになってしまいました。
そしてその時に天崎少将が「少将なのに、少将なのに・・・(大佐が先?)」などとぼやいていらしたのがベリキューでした。
ちなみにみんなに責められている風間少佐に少将が言った言葉。
「いや、別に(他の人のステージを)見てても本番でちゃんと出来れば良いんだって」
「ちゃんと見ずに練習してたのにできなかったんなら、まだ納得できる」
「見とった上に出来なかった、じゃ話にならん」
言葉だけ書くと非常に厳しく聞こえますけど、あの間と声の調子と表情を的確にお伝えできないのが残念です。思わず臣民もリッターも笑いながら納得してしまった名言でした。
でも実は秋山少佐も袖から稲川さんの舞台を見ていて、途中で悲鳴を上げながら走り去っていく場面を目撃されていたようでした。その姿を見たのは、やっぱり自分も稲川さんを見ようとしてそっちまで行ったのだけど、思い直して最終チェックに戻った、という天崎少将なのでした。
やっぱりみんな稲川さんの舞台、見たいと思ってたんだなあ、と思うと、その時会場にいた私としてはなんだか不思議な気持ちがします。
客席にいた身ですから、見たい気持ちは分かるような気がしますけど。
そして鳥肌中将と電撃ネットワークの舞台はほとんどのリッターが二階席から見ていたそうです。電撃ネットワークが舞台上に観客を上げようとしたときも、定光寺中将や秋山少佐は一生懸命二階から立候補していたんだとか(笑)。その上「やっぱり1階で見てれば良かった」と真剣に悔しがっていたそうな秋山少佐、可愛いなあ・・・。
確かに当日、私も「きっとこの舞台をリッターが見てたら、絶対舞台に上がりたがるひとたくさんいるんだろうなあ・・・」と考えておりました。ズバリだったんですね(笑)。
そしてこの後に流す映像からは、舞台上のリッターも一緒に見ることになります。
次に上映するのはニューフレイバーの映像なのですが、舞台上でスクリーンの方を見ると観客席に後ろ姿を見せてしまう、ということで「じゃあ飛んでくる映像を途中で捕まえる!!」と映写機の光の途中に立ちはだかる少将が大変素敵でした(笑)「で、臣民のみなさんは小官に映った映像を見て下さいね!!」って、見えるか。大好きだ〜〜。
ニューフレの映像も、楽屋や舞台裏、更にNG集なども加わって、ノーカットで収録されているのだそうです。しかし不覚だったのは、この映像で見て初めて、アマチーニが崩れてしまったターバンを使って「湯上がり美人になっちゃタよ」と言っていたのがわかったことでした。当日には何て言ってるのか聞き取れなかったんです。悔しい。でも笑える(笑)。「小道具なくなタよ〜」はもう一度見てもやっぱり笑えました。このしゃべり方、ほんとに可笑しくて可愛い。他の人にには出来ない役ですわ。
この映像のあともリッターのトーク。やはり舞台で何をやるのかを決める時の話は興味深かったです。
「ニューフレは盛り上がろう」と、キャラ物勢揃いにしたのだそうですが、本当は楠本先生やパン屋の元帥キャラも出したかったんだそうです。そちらのバージョンだったら、定光寺中将がいろんなキャラに像遇していく役所になるところだったのですが、中将は「絶対リチャードやりたい!!」と主張して、あのような形になったのだそうです。私は今回のニューフレが好きで、あの結末もとても良かったと思っているので、それで良かったかな、と個人的に思います。
そうこうしているうちに元帥が登場。
「寝たのが5時だったのに起きたのも5時で、周りがまっくらなのに不思議に思った」のだそうですが、「携帯の時計をみてびっくりした」とか。イベント終了までに間に合う時間に起きてこられたようで、一安心。
元帥はビデオ編集時のお話をいろいろとしてくれました。いろいろと大変だったようで、12日間スタジオに籠もりっぱなしだったのだそうです。
それでも「人間、やり出すと凝っちゃうんだよな」とか。「私に高価なおもちゃを与えてしまったな」ともおっしゃっていました。確かに元帥そういうこと好きそうです。お疲れさまというべきなのですが、ほんとに楽しんでやっていらしたんだろうなあと思ったら、微笑ましかったりもして(笑)
そして「今日のためにちょっとした映像を作ってきた」と嬉々として言われた日には・・・。
心中、「寝ろよ!!」とつっこんでしまったのは私だけでは無かったでしょう。
そしてそのVTRがスタート。まずはニューフレの舞台終了後。リッターが口々に舞台の感想などを述べているのですが、そこで突然「この後天崎少将は何と言ったでしょう?」という問題が。
・・映像クイズやりたかったんですか!これを嬉しそうに作っていたのだろう元帥を思うと、思わず目頭おさえたくなりました。(笑)
一通りビデオを全部見ている定光寺中将と、ネタになっている天崎少将は解答権ナシ、ということになったのですが、なんと天崎少将はご自分が何を言ったのか覚えていらっしゃらない様子。
それよ!それでなくっちゃ!
解答が出た瞬間、臣民もリッターもその場に突っ伏しました。わかるかそんなの!少将、素敵すぎます。
更に第2問。極物伝説終了時の楽屋からリッターが退出していく様子が映ります。元帥を先頭に、一人一人カメラに向かって頭を下げたり、投げキッス(爆)したり。そこで映像が止まり、「最後に出てきた人は何をしたでしょう」と言う問題。
しかし、それまでに退出していないリッターで、なおかつなにかネタをかましそうなリッターと言ったら天崎少将しかいないような。皆の視線が少将に集まる中、解答映像。
果たして天崎少将、極上の笑顔で出てきたと思ったら、ちゃんとよくわからないアクションを見せて駆け去って行きます。呆然としつつもその後ろ姿の動きが愛しくて見とれていたら、見事にずるりと転んでも見せてくれました。
それでも舞台上の少将は「転んだことはなんとなく覚えてるんだけど」とか。天崎少将、ひょっとして脊髄反射でボケてるんじゃないんでしょうか。脳で判断しないから記憶に無いんでしょうか?ほんとにもう、そんなところが大好きだ・・・。
ダメ押し第3問。舞台から楽屋へ戻るリッターたちの姿が映り、やはり一人ずつカメラに向かってのアクションがあり、ここで「最後の人は何をしたでしょう」の問題。もはや当然のようにこの答えも天崎少将でした(爆笑)。カメラをちらりとも見ずに、気取った様子で缶を運ぶ姿はもういっそナチュラル。この方、ボケていないと息も出来ないのかも知れません。そりゃあ有馬大尉だって不思議そうに見るでしょうよ・・・(笑)
思わず元帥まで天崎少将ネタを拾いはじめたのかと思うほど、私には大変オイシイ企画でした。
元帥、寝食削ってまでこんなコーナー作ってくれて、ほんとにどうも有り難う。更に「舞台の上で頑張ってくれ」「舞台でもカメラ回ってれば頑張るんですけど」とのやりとりにも笑わせてもらいました。しかし少将、臣民の目はカメラ並に油断なりませんよ〜?
そして元帥は他にもいろいろな話をして下さったんですけど、その間にも舞台上の天崎少将の動くこと動くこと。例によって倉橋中尉の頭をかきまぜてみたり、「長沢ですよ〜」と長沢ダンスを
踊ってみたり、相変わらず目が追ってしまいます。げ、元帥が話してるのはわかってるんですけど、気になって仕方ないので・・・。すみません、毎度。
最後の映像は赤坂ブリッツのBEST式典より。
元帥が何もタイトルの書かれていない3本のビデオ(事務所編・リハーサル編・本番編)を持ってきて、この中の1本だけをかける、ということでした。無作為に選んだ1本は、いざ上映してみるとまんまと本番編でありました。なんとあのOP映像からスタート。これも収録されているんですね!感激。他のシーンも、舞台裏の映像を取り混ぜた面白いものでした。元帥の「ファイナルラップ」とか、笑えるシーンも満載。
自分が見た舞台の上の姿を思い出しつつ、「裏ではこんな風だったんだ・・・」と感心していました。唯一残念だったといえば、帝國バトルロワイヤルでの天崎少将の見せ場がほとんど収録されていなかったこと。桜田淳子も「では行くぞ、第14帝國へ!!」も・・・。カッコよかったのにな。まあ、公演をみた人だけのお楽しみということで。
映像の後に昇格式の感想を聞かれていた両中尉も印象深かったです。「また泣くなよ」と元帥に笑われた倉橋中尉、「ビデオのパッケージが『中尉』になっていて感激した」という武藤中尉。それなのに元帥、「有馬は・・・いないんだな」とかってオチつけるし。笑いましたけど。
そんなこんなでとうとう終了時間。「バイバイキン!」で舞台を去るリッター達でした(笑)
出来上がった映像を流すだけのイベントなのかと思っていましたが、ほんとに楽しいイベントでした。これで入場無料なら太っ腹と呼んでも良いくらいです。ビデオ売る為のイベントだったのでしょうけど、ちゃんと臣民を楽しませてくれる内容だったと思います。
何より、ビデオの中の、舞台上や裏のリッターたち、そして目の前でその時の気持ちや出来事を語ってくれるリッターたち。やっぱり愛しい人たちだなあとしみじみしてしまいました。
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