レポート・感想

式 典

●INDEX●


 2/18  勝手に選んだBEST式典(Vol.15)      梅田HEATBEAT
 3/18   Vol.22「元帥がやって来る Yah Yah Yah!」 ダイヤモンドホール
 5/13   Vol.22「元帥がやって来る Yah Yah Yah!」 ダイヤモンドホール
 5/27   Vol.22「元帥がやって来る Yah Yah Yah!」 Big Cat
 7/1   Vol.22「元帥がやって来る Yah Yah Yah!」   愛知勤労会館
 7/29   元帥が選んだBEST式典(Vol.16)     Big Cat
 8/13   元帥が選んだBEST式典(Vol.16)     ダイヤモンドホール
 8/18   元帥が選んだBEST式典(Vol.16)     赤坂BLITZ
 9/23  Vol.23「元帥の中日×巨人戦」        ダイヤモンドホール
 11/11 Vol.23「元帥の中日×巨人戦」        ダイヤモンドホール
 11/18 Vol.23「元帥の中日×巨人戦」        ON AIR 大阪
 12/23 Vol.23「元帥の中日×巨人戦」         ダイヤモンドホール

○2月18日  勝手に選んだBEST式典
                          梅田HEATBEAT

最初に舞台に見えたのは、白いスクリーン。夏のBESTでもやってくれたように、それまでの式典のタイトルが順番に並べられたあと、最後に写されたのは「VOL.15〜忍者でござる〜」の文字。あの最初のスクリーンの演出、好きです♪
いつも通りのOP、オンブラッタ。前にニューフレで来たときも思ったんだけど、ヒートビートって音が前からじゃなくて、上から包まれるように感じて心地よかったです。そして照明もすごかったなあ。ヒートビートならではの舞台上のライトの乱舞、かっこよかったです。
 そして前半がスタート。元帥・中将・春木大佐・加納中佐・秋山少佐の参加した偵察部隊が、敵との遭遇戦によって敗走との報がライヒスリッターの本拠地にもたらされます。残されたリッターは元帥達の必死の捜索を開始。
一方、元帥は加納中佐。秋山少佐に手紙を託し、退却を指示。自分は中将・春木大佐と共に雪山へ逃れることを決意する。しかし戦場を進むうち、加納中佐が倒れ、その後を引き継いだ秋山少佐も倒れ行きます。
 雪山に踏み行った元帥は、山中で再び定光寺中将と合流し、吹雪から一旦身を隠します。そこで初めて出会った士官学生時代の思い出が語られ、回想シーンが再現されます。
 捜索を続ける側のリッター達は、次々に入ってくる死亡報告に落胆しながらも元帥の所在も死亡も確認できないまま・・・。

 オールナイト14に突入。あやしげな大阪言葉での応酬からはじまりました。CMでは○○隊が出てくるものの、「隊長」星野中佐は不在で、風間少佐&長沢大尉が出演。長沢大尉の「エル・オー・ブイ・イー」が可愛かったなあ〜〜。そして成り上がりXはやはりエースVSカノーンの対決。毒いりチョコで相変わらず卑怯な勝利を収めるエース。カノーンも喜んで食べるなよ。
「やってよ元帥」では「バレンタインデー」と称して、舞台上でリッターが手ずから(手袋の上からビニール手袋をしてくれていたのがナイス♪)握ってくれたアヤシイおにぎりを臣民に配布。・・・臣民の愛を試しているんでしょうか?「泣くな春木!」のコーナーでは春木大佐がカットされたシーンを再現。帝國の郵便馬車って・・・(笑)。コーナーの後には「いつ・どこで・誰が・どうした」のゲーム。オールナイトメンバーがそれぞれ短文をつくり、指名された順番に読んでいくのですが、圭木的に一番笑ったのは「何時の頃からか・武藤少尉の家で・バッタ男が・狙っている」でした。こ、怖いよ・・・。で、バッタ男ってなんですか、天崎少将。

 後半は、元帥が「責任を取る」と言いながら辞表を書いているシーンからはじまります。定光寺中将とふたり、今の職を辞して新たに就職した先は、何故かライヒスリッター。「新入りA・B」として尉官に交じって訓練を受けるふたり。それにしても尉官が並んでいるのを見て、初演の時の同じシーンとは顔ぶれがかなり変わっていたことに時間の流れを感じます。
 上官(?)に睨まれて2人だけで偵察に赴くことになった元帥と中将は、鳴海少将を亡き者にしようという立花大将・天崎少将の企みを知ります。鳴海少将を救おうと彼の家へ急ぎますが、鳴海少将は悪者の一味である春木大佐一行に殺され、その娘お竜(何故:笑)こと有馬中尉はこれまた一味である草薙大佐の一行に連れ去られた後だったのでした。

 怒った元帥は立花・天崎一派の前に姿を現し、自分の正体を告げますが開き直った彼らに逆に追われるはめになります。個人的にはここの「ええい、出会え出会え!」の台詞に、「柊生元帥の名を語る不届者!」の言葉を是非追加して欲しかったのですけれど。ともかくも雪山に逃げ込む元帥と中将。しかし天崎少将の手には、いつか元帥が託した手紙が残されていて、中味をあけると「北海道スキー」のパンフレットが。「雪山だ!」と結局追いつかれ、「成敗」されてしまいます。

 そこで元帥は定光寺中将に名を呼ばれ、雪山で目覚めます。それまでのことは夢だったかのように思われますが、「最初から偵察には2人だけで来た」と歴史が変わっていることに気付く元帥。自分が生き残れないだろうことを感じて定光寺中将に後の事を託し、やがてこときれます。定光寺中将の慟哭。
 その頃他のリッター達は、元帥が雪山に逃れたことを知り、全軍上げての捜索にかかっていましたが、闇と雪とに遮られてはかばかしく進まないまま。
やがて目が見えなくなっている中将に、死んだと思われた元帥が語りかけてきます。手を引いてどこかに彼を導いてくれるのですが、その元帥の気配もやがて消えてゆき、代わって捜索隊が中将の姿を見つけます。元帥の所在を訪ねられて「一緒にここまで来た」と答える定光寺中将ですが、足跡は彼一人分しか残されておらず、捜索隊は山の中で元帥の骸を発見します。そして元帥の死を悼みつつ、今回の式典は幕を閉じます。
ただ、初演の時とは違って、元帥はカーテンコールでは立花大将に呼ばれてむっくり起きあがり、安心させてくれました。

今回はVOL.15の再演ということで、どんな風に見せてくれるか楽しみでもあり、不安でもありました。
なにしろ15は最初見たときの衝撃がすごかったので。
まずそれまでとは違う、大胆な動きのオンブラッタに度肝を抜かれて、前半シリアスシーンの中の回想シーン(士官学校時代の将官S)にぐっと胸を突かれ。下士官の見せ場がそれまでより格段に増えていて、いろんなキャラクターを見せてくれたのが新鮮だったり。CMでも大ヒットユニット「赤髪三兄弟」が登場したし。後半では悲痛な定光寺中将の叫びに胸を打たれ、彼を安全な場所まで導いた幻の元帥の言葉に感動し。そして衝撃のラスト。結局起きあがらないままだった元帥に幕が閉まっても拍手もできないで、席を立てずにいた自分。お腹を抱えるほど笑って、胸に沁みいるような感動をもらって、最後にどうしようもない不安に陥れられたまま終わってしまった有る意味特殊な式典だったのです。
 それを今またどんな風にみせてくれるのか、どきどきしながら舞台を見ていました。先に結論を言ってしまうと、新しく得た感想・衝撃はあまりなかった、ということです。充分楽しませてもらいましたけど、私は見ながらずうっと、初見の時の前述のような自分の気持ちを思い出していたのでした。
 
 それでもやっぱり当時とは違うところに目がいくこともあり。
 加納中佐&秋山少佐、見やすくなったなあと思ったのは私だけでしょうか。以前の2人が倒れ行くシーンは、会場から笑いが漏れた記憶があるんですけど、今回はそんなことが有ったのも不思議なくらい、自然に演技してたと思うんですが。今となっては佐官・尉官フィーチャリングの場面って大して珍しくもないけど、当時は「すごい、2人だけの見せ場!!」って驚いてたんですよね。鬼上官のシーンでも、秋山(当時)中尉のキレた演技に「この人こういうキャラ持ってるんだ」という新発見した気分だったんですが、今では有る意味お馴染みのキャラですよね。成り上がりXですっかり人気者の2人だもんなあ・・・。 

 で、元帥が「ツッコミどころ満載」とおっしゃっていましたけど、本当にそうですね。私、初演当時は数々の衝撃的なシーンに気をとられていてあまり気にしていなかったのですが、普通に考えれば話としてはかなり無理がありますよね(笑)
 だってそもそも元帥が死ぬ理由がよくわからない。シリアス原因は斥候に赴いた先で逃げ込んだ雪山での遭難による死なんだろうけど、ギャグバージョンの方では立花大将・天崎少将一味に追われて、殺されてるんですよね。その動機もよくわからないし。初演では「元帥と中将を消せば大将と少将の天下」ということだったんだけど。だって天崎少将、さっきまで「新入りA・B」の正体に気付いて、一生懸命かばってたじゃない。なのにどうして一変して悪だくみ一味?私、天崎少将の悪役はめちゃめちゃ好きですけど、こんな中途半端な扱いではいいひとなのか悪役なのかわかりませんです。更に今回邪魔で消そうとしているのは鳴海少将なんですか。確かに天崎少将の「オーライ」は聞きたいけども(そういう問題じゃない)、鳴海少将いなくなっても階級は一つも変わらないんじゃ・・・。少将はもちろん、大将は余計に。
 で、よくわからないまま元帥は殺されてしまうんですよね。・・・謎だ。

 そういえば当時、この悪だくみ一味での風間少佐のキャラも人気でしたね。扇子と共に(笑)。そして今回特筆すべきはやっぱり有馬中尉でしょうか。すっかり帝國の娘役になっております、いいんでしょうか。面白いけど。でもせっかくだから鳴海少将は「おとっつぁん」ではなく、「おっかさん」にして頂きたかったような気も。有馬&鳴海母娘。・・・・間違ってます?

そして残念だったのは、死んだ元帥を呼ぶ立花大将の台詞。上官に対するそれではなく、友人としての呼びかけが胸に迫ってくる感動的なシーンなのですが、初演時には前半の回想シーン(大将と元帥の「俺達ずっとお前に付いて行くからな」「その言葉、忘れるなよ」「・・・忘れた」のやりとり)を受けた台詞「付いていくって言っただろう!!」という叫びが入ってたと思うんですけど。それがあったらもっと良かったかな、と思いました。

 そしてやっぱり天崎少将は素敵なのでした。新入りAを見つけた時のうれしそーな顔といい、いじめてる時の表情といい。動きもリズムがあって見てて気持ちいいです。これは初演当時もそうでしたけど。あまつさえ殴られそうになった元帥をかばって飛び出すんですよ♪カッコいいですね。
 そしてよくわからないながらも、悪徳少将も好き。立花大将に渡した「最中」、あれ絶対中味は賄賂の金貨なんかじゃなくて、正真正銘、あんこのつまったお菓子の最中に違いありません。なにしろ受け取る方が大将で、送る方が少将なのですから、そうに決まっています。←どんな理由だ。また「宴の用意がしてある」と言ったときには「天崎ライブだったら俺にも見せてくれ」と反射的に思ったり。大将に見せてどうするんだライブ。
 それから、やっぱり士官学生時代の回想シーンの天崎少将には参りますね。4人のやりとりその物にもぐっと来るものがあるけど、特に天崎少将、この自信と希望に満ちた若い軍人さんは、その後元帥と共にエスターリヒクーデターに参加することになるのですよ。そして敗北し、一時的に元帥と別れる時に言われた「3年後に」の言葉に、元帥の真の力・それと自分の決定的な差を知ることになるんですよね。これからいろんなドラマが待ってると思うとたまらなかったです(笑)←考えすぎっていうか式典中に何を考えてるんだ自分。

 いろいろ書き散らしましたが、でも結局VOL.15って、あの再演ライブ式典の流れの後のあの時期こそに相応しかった式典だったのかな、と思います。一種ターニングポイントというか。この15からUFO特別編、VOL.16への流れが本当に素晴らしかったなあという感慨があって、見るのならこの3つをまとめて見たかったというのが本音です。多分私の中ではこの3つの式典は連作としてくくられているらしい、ということに今回のBESTで気付きました。もちろん15は好きなので、また見られて楽しかったし、見て良かったと思います。初演の時のこの式典はまさに衝撃だったんだもの、それと比べている私の方がダメなんでしょうね。

 

○3月18日  Vol.22〜元帥がやって来る Yah Yah Yah!〜
                          ダイアモンドホール


久々の新作式典。そして帝國自体も一月ぶりです。楽しみです。
 いつのもように幕があがり、OP。で、ふと思う。
私、いまでも幕が開くと最初に大将の下の位置に目をやるクセがついているのですね。
最近はそれから視線を左に動かすのが常なのですが、今日はそこにそのまま目当ての人物が立っていました。その時は違和感を感じなかったのですが、よく考えたら中央に草薙大佐が立っているし。・・・今日は、鳴海少将がいない!鳴海少将の不在は残念ですが、ということは元帥の呼び出しは天崎少将が担当するということです。やっぱりそれが見られるのはファンには嬉しいことです。どきどきしながらその瞬間を待っていましたが、やっぱりこの力入った「オーライ!!」、大好きです。オンブラッタも元帥のアジもいつも通りカッコよくて、OPでかなり満足です。
 でもいつも思うんですけど、どうしてOPが終わった後の暗転、客席あんなんにざわめいてるんでしょうか。現在の状況のナレーション入ってるの、聞かなくていいんですか。っていうか天崎少将の声が聞こえないから静かにしてもらいたいんですけど!!←めっちゃ個人的理由。

 それはともかく前半部。
戦争中のライヒスリッター。しかしそれほど深刻な戦いでは無い為か、草薙大佐を司令官として、他の佐官も一緒に本陣におき、実際の戦闘には将官と尉官が出撃しています。尉官と自分たちとの訓練を兼ねてのことだろう、と話している佐官たちですが、そのうち奇妙な湖と城の噂が話題にのぼります。しかし帰還した定光寺中将に、それは自分が広めたうわさ話だと聞かされ、その場は笑い話に。やがて勝利をおさめた元帥らも帰還します。

 後方支援のために別動隊を指揮していた天崎少将・春木大佐は、途中で伝令の星野中佐より勝利の報と帰還の命令を受け、予想通りと苦笑しながらも戻ろうとします。しかし道を引き返そうとした彼らの目の前に、地図には記されていない城があらわれます。不審に思った彼らは城の中に侵入し、探索するも中には誰の気配もなく、ただ尋常ではあり得ない怪しさを感じて早々に城を退出してきます。しかし、その時城の中で発見した仮面を、それに魅入られたように春木大佐が持って帰ってきてしまいます。

 元帥と立花大将はその城と仮面について何か知っている様子。それも、過去に何か不吉な事があり、それから10年経った今になってまたそれが繰り返されようとしているらしい。しかし多くは語られず、城について報告した天崎少将には「その城のことは忘れよ」と命じられます。
 しかし一方、騎士団内には不審な事が起こり始めます。
先の戦闘では司令官を務めた草薙大佐が原因不明の病に倒れ、それになりかわるように春木大佐が頭角をあらわしてきていましたが、その春木大佐も突然気を失って倒れているのを発見されます。そのときに仮面の存在に気付いた星野中佐らによって、その仮面は廃棄されます。しかしそのあと、春木大佐は処分したはずの仮面を再び見つけてしまいます。不吉なものを感じながらも手に取ってしまう春木大佐ですが、現れた元帥にその仮面を渡すように命じられます。
 10年の時を隔てて、再び自分の元へ仮面がやってきたという元帥の述懐で前半は終了。

 そしてオールナイト14。「教えて元帥」のコーナーで、「時計回り」の逆回りをなんと呼ぶかで論争。「地獄回り」は聞いたこと有ったけれど、「葬式回り」は初めて耳にしたなあ。棺の回りをその方向に廻るから、という草薙大佐の説明に、「バターになる」となにげにツッコミをいれている少将に何度目かの恋に落ちる(笑)。そういうこと不用意に言われると私の方が溶けそうです。
ま、それはそれとして。「やってよ元帥」ではリンゴすり下ろし競争。リンゴすった・・・ってめっちゃムリヤリじゃないでしょうか。そこまでしてタイトル気にしなくてももういいよ、と言う気になってきました。美味しそうなリンゴが見る間にグロテスクな流動物に変わっていく競争でしたが、なんだかここでも天崎少将が楽しそうだったのでそれで満足です。
 CMは○○隊では花粉を捕らえる隊長にウケてしまいました。成り上がりXはまた新シリーズでしたね。教師と生徒。でも私は間抜けな加納中佐とちょっと卑怯で強い秋山少佐のコンビが好きです。生徒の秋山少佐、素直すぎてちょっと物足りない感じでした。笑えましたけど。
 そしてとうとう定光寺中将に忘れられた「泣くな春木!」のコーナー。大丈夫です、臣民は覚えています。ましてや今回は春木大佐主役話っぽいですし。

 そのあと後半。
春木大佐から仮面を受け取った元帥は、大将と共謀して事情をしらない定光寺中将にその仮面を押しつけてしまいます。訳の分からないまま仮面を持て余す中将は、佐官達の反応からどうも不吉なものらしい、と悟って捨てようとしたものの、どうしても戻ってきてしまいます。壊してしまおうとしたところ、仮面が大量に発生して仕方なく露天で仮面を売るハメになる中将。
 そこへ元帥が通りかかり、いきがかり上で仮面をかぶってみたところ、なんとその仮面が取れなくなってしまいます。しかし元帥が言葉巧みに定光寺中将にも仮面を被せてしまい、2人とも仮面が取れない状況に。しかも他の人間の目には彼らの姿が見えず、付けている仮面だけが見えるという事態に陥ってしまいます。なんとか仮面を外そうと例の城へ行こうとしますが、その城は10年に一度しか水上へ姿をあらわさない、ということで先の後方支援部隊が発見した当時の城へ飛びます。

 元帥と中将のもとに先ほどの後方支援舞台の天崎少将、春木大佐、星野中佐が乗り込んできます。仮面しか見えない彼らのこと、実は最初に春木大佐が持ち帰ったのは定光寺中将付きの仮面だった、と言うオチ。連れ去られた(?)中将を追う元帥。捨てたはずの仮面が二つあったのも、中将と元帥2人がいたからだ、ということでした。 

 そして一方、問題の城の中には、ある一族のオバケが住んでいて、どうやら結婚式の当日らしく、花嫁が来るのを今か今かと待っている様子。そこへ再びやってきてしまった元帥と定光寺中将ですが、なんと元帥は花嫁にされて結婚式に出席させられてしまいます。しかし相手はオバケ。結婚式が毎日続く中で、元帥は彼らが民間人の女性を一族の花嫁に迎えようとして爵位を剥奪され、その後一族ごと謀殺された男爵家の面々であることに気付きます。
 そして彼ら全員に仮面を付けさせる元帥。これでやっと、身分を越えて花嫁の姿を見つけられることになり、一族の願いが成就されます

 ・・・長々とここまで書きましたが。改めて思い出そうとすると、すごく難しいんです。要するに、話の筋がよくわからないです。私の記憶が曖昧ということもあるでしょうが、式典のストーリーに今ひとつ整合性が無いような気もします。疑問点もいっぱい。
花嫁の願いが込められた仮面が、どうして呪いの仮面になっちゃうんでしょうか、春木大佐に取り憑いてまで。そして10年前にあった悪夢ってなんですか?
 
 でも基本的に今回の話は好きです。ライヒスリッターが主役の話ではないので、どちらかというと番外編的なお話ではありますが、「ライブネタ」というのともちょっと違うかな、と思います。式典でこのネタは有りだと私は思います。前半のちょっとホラー調な雰囲気も好き。
これで前半と後半が上手く繋がってたら、きっと大好きな式典になります。
 そして流石に初回(が免罪符になっちゃってるのはダメなんでしょうが)、皆さん噛みますね。
詰まる、噛む、止まる・・・。天崎少将に至っては「嫁入りだ!」って台詞がすっかり飛んでしまっていたようです。あの迷シーン「地図」を彷彿とさせてくれて、ファンは冷や冷やです。その上別のシーンではご自分の名前まで噛んでらっしゃいました。天崎イッセイってどなたですか。「仮面」繋がりで少年隊ネタでしょうか。それでも「嫁入りだ!」の台詞を耳打ちされながら米をまく少将が愛しいと思ってしまうのは私が病気だからです。見てる私もダメダメです。

 そして春木大佐も良かったですね。前半の主役は彼です。後方支援舞台の面子を見て、一瞬「天崎少将主役か」とも期待しましたが(笑)。「仮面」の元帥を投げるシーンにはやられました。
春木大佐にしか出来ない大技ですね。
 そして男爵家の一族も素敵でした。尉官が子供達だったり、有馬中尉が女の子だったりして可笑しかったのと、花嫁を待つ「リョウちゃん」の好青年っぷりが良かったです。春木大佐はまり役だと思いました。

 なんだか、今回の式典はまだ私の中にちゃんと収まっていないようです。
このまままた回数を重ねる毎にいい感じになっていくのでしょうね。
お話もまた変わったりするんでしょうか。次回が楽しみです。
 

○5月13日  Vol.22〜元帥がやって来る Yah Yah Yah!〜
                          ダイアモンドホール


 
東京を挟んで3回目のVol.22。私は東京は見ていないので、2回目ということになりますが。
 まず諸注意は加納中佐。東京では天崎少将だった、ということなのでちょっと悔しかったりもしましたが。まあ回り持ちなので仕方ありませんね。
オープニングはやっぱり鳴海少将不在。今回の式典には出演されないのでしょうか・・・?今日は母の日なのに(笑)
 最近の大人数に慣れた目には、すごく少なく感じるオープニングではありました。でもやっぱりオンブラッタはカッコいいです。うっとりです。
 さてそれから前半。ここについては初回名古屋とほぼ同じでした。最高司令官を任命された草薙大佐を中心に、佐官を本陣にすえた戦闘。消えたり現れたりする城の噂。別働隊の発見した不審な城と、その中で発見された仮面。その仮面を春木大佐が持ち帰ってしまってから、リッター内には不審なできごとがおこりはじめる。その仮面と城について何かの因縁がありそうな元帥と立花大将。

 しかし城の噂について、今回だけ見た人はちゃんと分かったんでしょうか?なんとも冷や汗もののやりとりでした。笑ってる場合じゃないぞ中将も臣民も〜〜。ていうか笑えません、肝が冷えて・・・。3回目でここまで止まるとは予想してなかったです(汗)。どうも草薙大佐が最初のつまずきっぽいな、と思ったんですけど。それを風間中佐がフォローしたんだけど既に中将にも伝染してたって印象でした。まあ誰が元だろうが関係ないですか。
 初回と違った点としては、星野中佐が欠席ということで、その役を秋山少佐がやっていましたが、なかなかはまってるなあ、と思いました。ただ秋山少佐が加納中佐に仮面を捨てに行かせる格好になってしまったのがちょっと違和感。上官使い走らせちゃあマズイでしょう(笑)まあ大した事じゃないですが。
 それから初回では定光寺中将がやっていたと思うんですけど、草薙大佐が原因不明の病気になったことで春木大佐を疑い、探りを入れる役が天崎少将になっていました。この意地悪そうな天崎少将を見て、Vol.13ごろの悪っぽい少将を思い出しました。そうそう、春木大佐とは良く対立してましたよね。なんとなく立花派・定光寺派というような役所だったかと思います。久々にそんなシーンが見られてちょっと嬉しくなりました。悪役天崎少将大好き〜♪

 そしてオールナイト14。「教えて元帥」ではサブタイトルの意味。そうですか、ビートルズじゃなくてダチョウ倶楽部だったんですね(笑)。もうそのこじつけ方もなんだか好きになってきましたから良いです。好きなようにつけて下さい。
 そして悪夢の話には大笑いしました。天上から降ってくる米とその向こうに見えるムーミンとか(笑)、3本立てで桂三枝師匠に励まされる夢とか。「悪夢の日々」と、「悪夢のような日々」は違うんですね。そしてまた「きのこ」と「木のような子」も違う。ピノキオ?
 CMは、○○隊のあのネタを誰が考えたのかが非常に気になります(笑)。あの訳のわからなさ、実は長沢大尉だったらどうしようかなと。結構好きでしたけどね。そしてもはや連続番組の「成り上がりX」。笑いましたけどやっぱり長いですね。どこまで長くなるんでしょうね・・。「ダダをこねる」のやりとりが好きです♪
 そして「泣くな春木男じゃないか」の春木大佐の詩には爆笑しました。上手い!あの内容とそれを読む声、そして最後のオチ。どれも好きでした。
 「やってよ元帥」では臣民を巻き込んだ「ジェスチャーゲーム」。某お昼の番組でやっていたのと同じでしたが、定光寺中将曰く「考えたのは小官のほうが先」とか。も、もうちょっとお題を考えて下さい。イキナリ「田村正和」と言われてもどうしたらいいのかわかりません・・・(笑)。しかしお題「天崎」ではとっさにS・O・Sの振りしか思いつかなくて、ライブネタをやるのはやめておこうと思ったら次が出てこない。私、天崎少将をなんだと思ってるんでしょう。それにしても司会進行を加納中佐がやっていたのがちょっぴり悔しかったり。天崎進行が見たかったです。さもなくば自らジェスチャーする天崎少将。絶対面白いのじゃないかと思うんですが。

 そして後半です。ここからは初回とは大分違ってきたように思います。
 秋山少佐と春木大佐が仮面を厳重に封印して湖に捨てる場面から始まります。
そこにX−FILEの音楽とともに演台から現れる天崎少将。「犬と一緒に戻ってくる少年」「給料日前に現れる500円玉」「消えたサドルと自転車」など、「科学では解明できない不思議なできごと」を語ります。・・・そりゃあ、科学では解明できないでしょうよ・・・。おかしすぎます。でもそれとは別に、天崎少将のサングラス、カッコ良すぎます。あの彫りの深いラテン系の顔には似合い過ぎです。でもあれは「世にも奇妙な物語」のタモリを擬しているのかな。消えていく時の後ろ姿&横顔も非常にポイント高いです!少将の後ろ姿大好きなんですってば。かっこいー。かっこいー。かっこいー。後から考えると何一つ他の場面に関連していない不思議なシーンなのですが、いいんです。私へのサービスシーンです。勝手にそう決定。
 
 そのあと何事もなかったかのように釣り竿を持って現れる元帥と大将。大将は鍋を、元帥は正体不明の箱を釣ってしまったよう。そこにバス釣りに現れる少将ですが、大将に「観光バス釣り」に連行されてしまいます。2人を見送って一人で帰ろうとした元帥ですが、釣り上げた箱を開け、「リチャード」なる仮面と再会する事になります。
 なんとか元帥府についてこようとする仮面を一生懸命振り切る元帥ですが、物真似の得意な仮面にしてやられ、共に元帥府へ飛んでしまいます。

 仮面を処分してひと安心したの春木大佐、加納中佐、秋山少佐、風間少佐の元へ天崎少将の交通事故のニュースがもたらされます。浮き足だつ彼らをそこに現れた仮面がさらにかきまわし、仮病の草薙大佐、宗教に走る加納中佐、元帥が偽物と騙される風間・秋山両少佐など、大変な騒ぎになります。定光寺中将、包帯姿の天崎少将まで巻き込んで騒ぎは更に拡大。
 それにしても天崎少将のケガは呪いじゃなくて単に立花大将のせいだとは思いますが、包帯姿が綾○レイより可憐なので可。なんて痛痛しい♪しかし帝國軍の少将ともなれば仮面に頼まなくてもカレーくらい毎日食べられるでしょう。もとよりインドではカレーが日常食です。もっと深刻な悩みをお持ちの中将に譲ってあげてください・・・。話がずれました。

 そのうちこの騒ぎの元凶が仮面であることにリッターの面々が気づき、仮面は再び処分されることに。しかし仮面は春木大佐に不思議な力を与え、「仮面リッター」に改造してしまいます。つぎつぎに帝國の悪(?)を倒す仮面リッター。大技も決まって笑えたんですけど、私はヒーローネタには食傷気味でした。リッターVとか、成り上がりエースとかもう散々見た後だから、イマイチ新鮮味に欠けるというか。ちょっと気持ちが引いちゃいました。仮面ならヤッターマンか、いっそ赤影だったらエキサイトしてたかもです(笑)でもポーズを決める春木大佐とか、あの得体のしれない自転車に乗って登場する春木大佐とか文句なくかっこよくて笑えて素敵だったんですけどね。春木大佐ってばキャラクターの振り似合いすぎです。Vol.19での「セーラームーン」も可愛かったなあ・・・(笑)

 そこに定光寺中将の体を乗っ取ったリチャードが登場。どうしても友達の結婚式でトリオでコントがやりたい、と元帥にも仮面を被せ、春木大佐とともに件の城へ向かいます。
 
 一族が花嫁と花婿を待っている城に到着する彼らですが、どうしたことか春木大佐が花婿であるポールの、元帥がその花嫁の役割にされてしまいます。不審に思う元帥ですが、「花嫁が民間人」という言葉から、爵位と引き替えに民間人の女性を嫁に迎えようとし、結局一族もろとも謀殺された貴族がいたことを思い出します。
 しかもそれが第5公國内での出来事であり、城に火をかけたのが当時議会派側の軍人であった春木大佐だという事が判明し、何故2人がここに連れてこられたかを悟ります。2人が一族の恨みを受け止めようと覚悟したその時、彼らの前に花嫁が現れ、そしていつしか亡霊達も仮面だけを残して消えさってしまいます。そこからエンディング。

 と今回はこんな流れでした。初回に比べると仮面が不幸を運ぶ理由も、元帥と春木大佐が狙われた理由もわかりやすくなっててすっきりしたと思うんですが、違う疑問点も出てきたりして・・・。最初に城の探索をしたときに準備してあった「料理3人分」って何か意味はあったんでしょうか?
 花嫁と一族は成仏(仏教?)したみたいだけどポールはどこへ?で、そもそもどうして仮面が出て来なきゃいけないのでしょう?最初から仮面をかぶってる一族だったんでしょうか。
 そして最初に元帥が仮面に会ったのは十年前、でもその事件そのものがあったのも十年前なんですよね。まあ、式典につっこみ入れだしたらキリがないですね。
 
 ラストシーン大好きです。花嫁に語りかける春木大佐が素敵です。初回では「花婿」として語りかけてましたが、今回は「花婿を演じる春木大佐」として、なんですよね。それが余計に優しくて切なげで良かったなあと思います。
 そう思いながら実は春木大佐が「城の中に人がいると知っていて」火をかけたのかも、とも思わずにいられないんですよね。残酷だけど、人を殺すのを仕事にしているのが軍人ですし。確かに非戦闘員を虐殺するのは軍人としてしてはならないこと、恥ずべき行為だとは思うんですけど。それを命じられたのなら、やるかもしれない、と思ったんですね。春木大佐、元帥のこと暗殺しようとしてましたしね・・・。まあこれは本筋とは関係ない私の勝手な憶測ですが。
 
 基本的に好きなお話なので、完全版が見たいです。とりあえず、大阪でまた変わるのかな。

 それはともかく、最近の式典て騒がしいですよね。臣民が。以前は幕があがる前の曲がかかると静まり返って、その緊張感が堪らなく好きだったんですけど。オープニングとオンブラッタと、元帥のアジを迎えるに相応しい環境を臣民の側も作り出してたと思う。
 今は旗振ってる最中でも話してますね〜。幕が開いた瞬間に「少ない!少ない!」って、思うのは勝手ですけどわざわざ他人にまで教えてくれなくても結構ですが。携帯着信音なんて論外なものも今回鳴ってましたね。事前の諸注意、聞いてなかったんでしょうか。
 それと、3月レポでも書きましたが。オープニングあとのナレーションは天崎少将なんです。聞かないのは勝手ですけど私に聞こえないのは迷惑!ちっと考えてくれないもんでしょうか。(みんなあのナレーション聞かなくても現在のリッターの状況設定とか、分かるのかな・・・?)
 まあ着信音は論外として、騒がしいのが良いとか悪いとかは分からないですけど。ちょっと最近気になるなあと思ったので。

○5月27日  Vol.22〜元帥がやって来る Yah Yah Yah!〜
                                     Big Cat

さて今回の式典、私は東京版を見ていないので3回目のVol22、ということになります。

 諸注意は風間少佐でした。内容はわりと普通の諸注意でした。
 その後に続くようにして流れるオープニングの音楽。
客席はざわめいていましたが、今回スピーカーに近かったせいか音楽がずんずん体に響いて、それにかき消されてしまっていい感じでした。音楽だけに包まれて、世界へ入っていける感じ。さあ幕が開くぞ、っていう緊張感がリズムと一緒に高まって行く感じ。
 オンブラッタもそのスピーカーの直撃で打ちのめされましたです。
音楽が頭許容量いっぱいに鳴り響いてて、目の前であの赤いひかりと翻る旗。
それはもう夢幻のようです。
 しかしそれよりも幕が開いた瞬間に思ったことを白状します。
「あっ、天崎少将髪が短くなってる!カッコいい♪」でした。
もちろん「髪型が変わっている」という意味ではありません。
ただ単に「短くなってる」という事です。天崎少将普段から短いですけど、更に散髪直後と思われる時はいかにもスポーツマンっぽくて素敵です。

 前半はもう初回及び3回目の名古屋と同じでした(東京は見ていませんが)。
前回完全に止まってしまった場面もまあ許容範囲で乗り越えてくれて一安心。あまりにそのままだったので、今回も前回と同じお話でいくのかな、と思った前半でした。

 そしてオールナイト14。
 「どうして大佐2人は手癖が悪いのか」という話から。さんざん話を降られる草薙大佐でした。そうか、手癖が悪いのか(笑)。しかし唐突に「ストレスとプロレスって似てますよね」と切り出す天崎少将にはフォリンラブ。
 レスしかあってねーすよ!!スワローとスミレよりはマシですが(笑)。
CMはまず○○隊。
ここのところ星野中佐が欠席なので、風間少佐と長沢大尉のペアで登場します。
なかなかいい味出してると思います。今回の最新型ロボットも可愛かったですし。あやとりできねえんでやんの(笑)
そして次に流れる音楽で「あ?!」と思いましたね。
この曲は「成り上がりX」のテーマではなくて、元祖「成り上がりボーイズ」です。
やっぱりこれ好きです。イキオイで押してイキオイで去っていく感じ。
「ボーイズ」じゃなくて「成り上がりヤングメン」で終わりました(笑)。
 そして「教えて元帥」ではじゃんけんの話。
やっぱり地域色があるんですね。私は「ビームショック」もやってましたし、「軍艦・ハワイ」派です。ちなみにそのバージョンで「チョキ」に当たるのは「ピストン」でした。「破裂」っていうのははじめて聞きました。そういえば、懐かしの「ライヒスリッターZ」で、「YOUNG MAN」を歌った事がありましたが、その時の「Y・M・C・A」の振り付けは「ビームショック」だったなあ・・・。
 更に「やってよ元帥」では、軍人じゃんけんをつくりました。
最初がミジンコなのもどうかとは思いますけど、大仏って何つながり・・・?「ギャラクティカ」に至ってはもうさっぱり何がなんだかわかりません。そのアクションも何なの大将?でもそれに爆笑している天崎少将がとてもキュートでした♪
 そしてその軍人じゃんけんを使って草薙大佐と春木大佐が対決です。
「叩いてかぶって軍人じゃんけん」とでも題しましょうか。
「出しまする〜!」「受けまする〜!」「いざ!」と見栄をきった後にミジンコ、大仏、ギャラクティカそれぞれおのアクションをするんですが、ギャラクティカであいこになったお二人、めっちゃカッコ良かったです!(爆笑)。負けた方は応援団のはずのリッター全員からも叩かれるという不条理なルール。しかしその中で秋山少佐や有馬中尉を叩いているのは何故なんですか天崎少将。
ちょっと気になったのは、出す人と受ける人は交代しないんでしょうか?「出しまする〜」の台詞を照れながらいう草薙大佐も、「受けまする〜」を楽しそーにいう春木大佐もとても素敵でしたけども。
 「泣くな春木」のコーナーは、仮面を盗んだ春木大佐の始末書と、それを許す最高司令官春木の話でした。

 後半。また「X−FILE」のシーンから始まったので、後半も前回と同じかな、と思って見始めました。それにしてもストーリーテラーの天崎少将、激素敵です。渋いサングラス姿で、演台に引っ込むべきところで更にせり上がります(爆笑)。
 その後は「バス釣り」もリチャードが元帥府へ行ってしまうやりとりも、元帥府内がリチャードにかき回される様子も前回と同じでした。
 そういえば前回の式典後にAこさまが、「天崎少将は普通にブラックバスなんて釣ってちゃダメ!」と仰っていたのを思い出し、笑えました。やっぱり「観光バス」に負けずに、「マイクロバスをバカにしちゃいけません」とかなんとか、更に変なやりとりを期待してしまうんですね、天崎ワールド愛好者としましては。

 閑話休題。リチャードにひっかけられて仮面リッターになってしまう春木大佐。
一方元帥はリチャードを送って件の城までやってきます。その時の格好が出来損ないの戦隊ヒーローもの悪役幹部見たいな元帥。定光寺中将演じるリチャードに至っては・・・出来損ないのバカ殿?どうも以前2人がコンビを組んでいた、というのは本当のようで、そこには2人のお師匠さまも登場します。でもどうして仮面が師匠なんだ。
 しかしリチャードの口から、初舞台になるはずだったリチャードの親戚の結婚式に元帥は来ず、その結婚式は始まる直前に火に包まれ一族は死に絶えた、という過去が語られます。「どうしてお前だけが生きているのだ」と元帥に銃を向けるリチャード。
 しかしそこにリッターサイクロンに乗った仮面リッターこと春木大佐が登場し、元帥を救います。リチャードも一旦退却。
 
 そこで元帥は春木大佐にこの城の過去を語ります。帝國至上初めて民間人の花嫁を迎えるはずだった貴族が、結婚式直前に反対派に謀殺され、花嫁も自殺したことと、その一族を元帥自身が内偵していたこと。湖には一族の遺体と解体された城が沈んでいること。
 春木大佐はその話から、議会派に与していた時代に自分が火を放った城だということに気付きます。
  仮面をかぶって「一族」のふりを続けようとした2人ですが、春木大佐が元帥の制止を振り切って自分の正体を明かします。途端に炎に包まれる城内。そして怨霊と化す一族。
今にも元帥と春木大佐が撃ち殺されようとするその時、花嫁が現れます。
花婿のように彼女に語りかける春木大佐。
 そして怨霊たちは仮面をのこして消え去ります。

 ラストシーンは何度見てもいいですね。春木大佐の優しげな語りがとてもいいです。
あの雰囲気は春木大佐にしか出せないだろうなあと思います。

 今回でやっと因果がわかった、という感じなんですが、でもそうするとやっぱり疑問点が出て来るんですよね。
 
 まずひっかかるのが、内偵として一族に縁があった元帥。元帥は、じゃあ最初からリチャードが何者で、どういう最後を遂げたのか知っているはずなんですよね。それにしてはあの扱いはあんまりじゃないですか。
 春木大佐には事件のことを「気になって調べていた」とも言っていましたが、それは結果的に焼き討ち事件の時に彼らを見捨てる形になってしまったのが心苦しかったんじゃないのかな。その割には人ごとなんですよね。元帥の態度。
 
 そして、元帥は10年前にも仮面のリチャードに会ってるのじゃないの?大将がリチャードのことを「願いを叶えてくれる仮面」だと認識しているということは、10年前にも「呪いの仮面騒動」があったと考えていいんですよね?じゃあどうしてその時に仮面を城に返すだけじゃなくて、彼らの無念を晴らしてあげることが出来なかったのかな。元帥は彼らがどうして死にきれないでいるのか、理由は分かっていたんでしょう。仮面を返してそれで終わりになるわけないじゃん。

 そもそも「元帥」を主なターゲットとして呪いが発動されるからそれが腑に落ちないのもあるんですよね。この場合、一番恨みを背負っているのは春木大佐だと思うんですけど。そしてそれに対する春木大佐の行動は納得がいくのです。自分が知らずに引き起こした悲劇に対する悔いから、一族の報復を甘んじて受けようとし、ついに現れた花嫁にも優しく語りかける。すごくわかりやすくて感動的で、なんのひっかかりもなく納得できるんですが。

 また10年前の事件に詳しそうなわりに、カヤの外な立花大将も、勿体ないというか宙ぶらりんというか。前半の回想シーンなんかすごく格好いいんですけどね。(ポールのお父さん役もすごくかっこいいです。今回、主役じゃないですが大将がすっごく素敵でした♪)

 で、元帥はラストで大将に向かって「10年前救えたかもしれない友人達を云々」って語るんですけど、それもなんだか???です。前回までだったら良い台詞だと思えるんですけど。「救う」っていう言葉が「成仏させる」っていう意味だったとしたら、そもそも元帥は彼らの命を救えたかもしれない位置にいたわけで。後悔のレベルが違うんじゃないの?春木大佐に比べるとずっと悔いとか罪の意識無さそうに聞こえるんですよね。

 こういうこと考えてると、初回の話が一番納得いったような気もしてきます。確かに??な事もたくさんあったんですけど。無理に因縁話にするのじゃなく、たまたま仮面をひろっちゃった人が呪いを受けるという感じにしたほうが。
 因縁話にしたいのなら、いっそ春木大佐だけにして元帥はそれに巻き込まれる、というほうが自然じゃないのかなあ。元帥の因縁話も付け加えることで無理が出てくるような気がしますけど。

 それから「一族」の扱いも、だんだん怨霊としての性質ばっかりクローズアップされてきているような気がします。違うんだよ、すっごく良い人達だったんだよ。みんな仲が良くて、明るくて。子供達も無邪気で。そういうシーンをもっと見せて欲しいです。初回名古屋くらい。それが有るから、怨霊にならざるを得なかった彼らが余計生きてくるとおもうんですね。
 で、いつも思うこと。ポールはどこなの・・・?春木大佐に乗り移ってでもいるんでしょうか。

なんだか今までで一番ケチつけてるような気がしますね(^_^;)
 この話はきっともうどこかを思い切ってぶち壊さないことにはすっきり綺麗に納得出来る形にはならないのかもです。良くしようとしていろいろ手を加えているのは分かるし、なるほど、とは思うんですけど、どこかを繋ぐとどこかが破綻する。そういう気がします。
 でも、話自体は好きなんですってば。
 
 
 
 
 

○7月1日  Vol.22〜元帥がやって来る Yah Yah Yah!〜
                                    愛知勤労会館

 とうとうファイナルです。やっぱり大きな会場は気持ちいいですね。
前説は星野中佐。ああ、最後は出るんだ(笑)。

 すみません、圭木間違えてました。客席が「オープニングの音楽が流れはじめてもざわついてる」って思ってましたが、今回改めて「オープニングの音楽が流れはじめるとざわつく」んだなあ、と思い直しました。・・・ああ、以前の開演前の張りつめた緊張感、ていうのはもう戻ってこないのかな・・・。

 とは言う物の、やっぱりオープニングからオンブラッタはカッコいいです。
ついうっとりしてて、ファイナルの旗振りには火が出ると心の準備をしていたのも忘れてしまっててびっくりしましたけども。

 前半は以前の一連の式典とほぼ同じ。「地図に無い城の噂」を定光寺中将が「自分がひろめた」という台詞は無くなっていましたが、流れは変わっていません。星野中佐が復活しましたが、伝令役は秋山少佐のままでした。ただ前半のラスト、元帥と大将ふたりのシーンの「10年前の悪夢がまた始まる」という台詞がなくなっていたのがひっかかりました。後半への布石?

 そしてオールナイト14。
「楽屋においてあったコーラを飲まれてしまった」という元帥の話から、楽屋に置いてあるものの話。「チャイがおいてあったら天崎のだってわかるけれども」「シンナーがおいてあったら草薙で」という話題から、不思議な宇宙人の人形の話まで。
 そしてCMは○○隊に隊長復活。ドミノで復讐するために借金まみれになる暗い情念の持ち主、隊長・・・。
 さらに成り上がりXでは式典本編のパロディ(元帥が大将とともに仮面を納めに来るシーン)が盛り込まれていて、とても楽しかったのですが、そのネタが始まると同時にオールナイトメンバー(多分元帥)の吹き出す音が聞こえたのも楽しかったです(笑)。
いつも思いますがCMの間のオールナイトメンバーって観察してると非常に面白いです。
大爆笑してたり、一緒にカノーンのアクションしてたり。
 で。今回はCMが終わったあとステージ上が明るくなってみると天崎少将と立花大将が入れ替わってました。大将のサングラスをかけた少将、カッコよかったです♪「X−FILE」の時のサングラスとはまた違う味わいです♪一方、大将は天崎少将の笑い方を真似してらっしゃいましたが、もっとアクションをオーバーに上体を後ろに倒すべきだったかと(笑)。

 「教えて元帥」では、「小泉内閣をどう思いますか」という質問。国政に関することではありますが、帝國には関係ない・・・。「省庁再編」ということでいろんな省庁を提案。「『小省』をつくって天崎を管理するっていうのはどうだ」という元帥の案に思わず入りたい、と呟きました(笑)。いや管理は無理だからせめて観察くらい。いいなあそんなのが仕事なんて。ダメ?(でも全部記録しろって言われたら無理だな・・・)

 「やってよ元帥」はオリエンテーリング。あらかじめ客席に隠されている文字を集めて早く単語を完成させたチームの勝ち、というルール。天崎チーム・・・もとい、春木チームの方が先に「はなびたいかい」という単語を完成させたのですけど、天崎少将がいじって「はなびかいたい」にしてみたり。やっぱり目が離せないです。「小省」、作ってください。
 少し遅れて草薙チームが「たいかのかいしん」という単語を完成させたのですが、実は「いかしたいかんの」が正解で、二チーム続けて「いかしたいかんの・はなびたいかい」になる、という説明。怒った草薙チームに司会の加納中佐がフクロにされて終了。でも「いかしたいかんの」に続けるなら、「はなびかいたい」の方が相応しいんじゃないでしょうか。「軍人大爆発・夏バージョン」て感じで(笑)。
 
 「泣くな春木」のコーナーでは、朝目覚めたら仮面になっていたお面の話。
仮面とお面シリーズ、最終回だそうです。
 
 そして後半。
バス釣りからリチャード登場、彼にかき回される元帥府内、そして仮面リッターにされてしまった春木大佐まで前回までとほぼ同じ内容でした。星野中佐の腹話術ネタなんかが増えたくらいだと思います。個人的にはリチャードが最初にモノマネを披露するシーンで、天崎少将に続いて田原俊彦なんかのモノマネをしてくれたのが非常に嬉しい♪天崎少将のモノマネが本式典でも見られるなんて〜(笑)。その上大怪我した少将の包帯姿。顔はほとんど覆面状態でしたが、脚が!ラインがくっきり見えてああ眩しい・・・。
 ただリチャードと再会した元帥の「10年前は私が悪かった」という台詞。リチャードに謝っている?と不思議に思いました。やはり10年前に、呪いの仮面騒動があったわけでは無さそうです。

 仮面リッターのシーンの後、とんでもない格好(悪の組織の幹部?)をした元帥と、定光寺中将扮するリチャードが城へ戻ってくるシーンに続きます。
 悪の結社、ライヒスショッカーを組織したリチャードですが、戦闘員はみんな里帰りしてしまったとか。いるのはリチャードと仮面の社長のみ。しかしこの社長の話し方がいかにも天崎少将ぽかったのが楽しかったです。笑いかたとか、間の溜め方とか。みょーに可笑しくてなんだかお得気分でした。
 実は機械だった2人に改造されそうになった元帥を、仮面リッターが助けに来ます。更に豪華になったリッターサイクロン。思わず「電話付いてる〜」と指さして騒いでしまいました。しかし仮面リッターは、ライヒスショッカーに勝てずピンチに陥ります。 

 そこに登場したのが三輪車使用のマシンに乗った立花大将扮する仮面リッター2号。ケンシロウ、孫悟空、アラレちゃん、奇面組とジャンプヒーロー大集合の強さで圧勝。
 
 その騒ぎで電池を消耗してしまったリチャードを助け起こす元帥は、10年前の出来事を回想します。
 
 クーデターを起こそうとする楠本は、別動部隊としてリチャードをリーダーとする民間人の集団を仲間にし、彼らに暴動を起こさせようとします。しかし状況が急変し、皇帝陛下がライヒスリッターを認めた為、クーデターを起こす必要が無くなったという知らせを立花から受けることになります。リチャード達が行動を起こすのを止める事が出来ないまま、民間人の彼らを排除せねばならなくなった楠本ですが、彼の姿を見て「革命が成功した」と喜ぶリチャードの仲間たちを殺してしまいます。
 ひとり生き残ったリチャードと対峙する楠本。互いに銃を抜き、倒れたのはリチャードでしたが、彼を抱き起こした時にその銃が玩具だったことに気付く楠本。
 「ライヒスリッターに負けない組織を10年で作る」というリチャードに、「その時は私も全て投げ出して行動を共にする」と答える元帥。

 回想の場面と同じように、死に瀕する仮面のリチャード。「このままでは仲間に会わせる顔がない」と嘆く彼の元に、かつての仲間達が現れ、リチャードを連れていきます。
 彼らとリチャードの仮面を拾い集めた元帥が、10年前と同じ場所に仮面を納めます。そしてそこに現れた春木大佐に、立花大将にしたようにリチャードの残した偽物の銃を向け、「本物と区別がつかぬようでは貴官も軍人としてはまだまだだ」という台詞で、エンディング。

 ・・・6月の東京式典とほぼ同じ内容だったそうですが、私は初見です。
良い話になったなあ、と思います。本当に。感動的だし、つじつまも今までで一番合ってるし。10年前の大将と元帥のシーンは、裏切ることになったリチャードの仮面を(供養の為?)城に納めにきた場面、ということになるんですよね。
 だから大将もリチャードが何者なのかを知ってる、というのが自然になったし、(前回までは大将がどう拘わっているのかがよくわからなかった)そこで登場する偽物の銃もリチャードのもので、「軍人としてはまだまだだ」っていう台詞も元帥自身に向けられた物だと考えられます。
 仮面のリチャードがリッターにちょっかいかける理由もなんとなくわかります。本当はリッターの一員になれたかもしれなかった彼なら。

 それでもじゃあ春木大佐に取り憑いたのは何故か、とか(あの場合、秋山少佐でも良かった訳ですよね)大将がリチャードを「願いを叶える仮面」だと認識しているのは何故か、というくらいの疑問は湧くんですけど、まあそれくらいは気にするほどのこともないですが。

 そういうことを諸々考えて、良い式典だったと思うのだけど、どうしても結婚式バージョンが惜しいと思ってしまうんです。単純にあの話、好きだったというだけのことですが。
ポールの一族と、それを知らずに殺してしまった春木大佐、そして大団円。
あの話の完全版が見たかったよなあ・・・と思わずにいられない。
 最初から最終と同じ話だったら多分なんの文句も無かったと思うんですけど。まあ、「また主役は定光寺中将か〜」くらいのもんです(笑)。

 でも楽しかったし、良い話だったと思います。さて、次回式典は天だく?(笑)
 
 
 
 

○7月29日  元帥が選んだBEST式典(大阪)
                                     BIGCAT

 大阪BEST。来るつもりじゃなかったのに何故だかBIGCAT。
当日券の割にはすごく良い席が取れてラッキーでした。

以下ネタバレです!

 さて客電が落ちると、BESTでは恒例のオープニングです。過去歴代の式典のタイトルが映写されて・・・なんと、今回は当時の(と思われる)写真も同時に写されたのでした。思わず歓声。Vol.10の式典に関連する写真が加納&秋山ぺアのものだったのにはちょっと不本意でしたが、(天崎少将復活も10からなので、です:笑)Vol.11の藤原少佐を含む劇中写真には大歓喜。伝説の悪役天崎少将の姿が・・・。

 そんなふうにオープニングで既にタイヘンなことになっていた私でしたが、実際に今回の演目に選ばれたのは、多分一番多く予想されていた「Vol.16〜お魚になった元帥」でありました。この予想を裏切って欲しかった私、実を言うと「なんだ、やっぱり16かあ・・」とこの時点では少し気抜けしてしまったのですが。
 実際に始まるともう舞台につり込まれてしまいました。
既にVol・16はビデオも出回っていて話の内容もみなさんご存じでしょうが・・・。

本日の出演リッターは、元帥、立花大将、定光寺中将、天崎少将、草薙大佐、春木大佐、加納中佐、風間少佐、秋山少佐、長沢大尉、有馬中尉、武藤少尉、倉橋少尉でした。

 Vol・15のラスト、元帥の死の場面から始まります。
元帥を失った定光寺中将は、それまでの元帥と共に歩んできた過去を振り返ります。偵察に出る直前の元帥とのやりとり、皇認独裁官への就任時の祝賀会では、初めて彼を「柊生元帥」と呼んだのが自分だったこと、そして高級士官学校卒業式での彼とのやりとり・・・。輝かしい過去を思い出すにつけ、元帥を救えなかったことへの悔恨が痛々しく語られます。 

 元帥を失ったことの痛手から、すっかり無気力に陥り、自らの職務を果たせなくなってしまった定光寺中将を心配する他のリッター達ですが、その中で風間少佐はある秘密を春木大佐に打ち明けます。
 「生前、柊生元帥より密命を受け、元帥の影武者を務められる人物を捜していた」とのこと。そして実際に元帥に生き写しの人物が連れてこられます。実は帝都でパン屋を営んでいる人物なのですが、あまりに似ているために春木大佐が戸惑うほど。
 彼らは定光寺中将を立ち直らせるきっかけになれば、とその人物を定光寺中将に引き合わせます。

 結果、すっかり以前の様に立ち直った中将ですが、春木大佐・風間少佐の2人は彼が影武者であることをうちあける事が出来なくなってしまいます。しかしその内に他のリッターにもその存在がばれてしまいそうになった為、焦った2人は偽第5公國内乱の報告をでっち上げて影武者を元帥府より連れ出してしまおうとしますが、影武者本人はせめて最後に一度定光寺中将に挨拶をしたいと彼らを振りきります。

 そして定光寺中将との別れのシーン。
実は、定光寺中将は彼が柊生元帥でないことは初めからわかっていたのでした。改めて別れを交わす2人で、前半は終わります。

 もうこの前半ですよ!!最初に見たときもそうでしたけど、ほんとに見ていてすぐに舞台に引き込まれちゃうんですよね。
 元帥の死の暗い場面から始まるのも衝撃的なのですが、コミカルな輝かしい回想シーンもそれぞれ可笑しくて、それにリッターの過去話って問答無用に好きなんです。それがこんなに面白くてはなおさら。「柊生元帥」と初めて呼ばれるシーンってオイシすぎます。しかもそれが実は定光寺中将が名付け親だったとくればなおさら。そしてまだ彼らがお互いに同等のライバルだった時代の情景だって大好き。楠本が作ろうとする「ライヒスリッター」について、「私的な軍隊は禁じられているのではないか?」「大丈夫だ、合唱団だと届けを出しておいた」にはやっぱり笑ってしまいましたし。そしてそんな回想シーンの後に登場する、飲んだくれの惨めな定光寺中将の姿は更に痛ましいです。
 しかしそれに続くパン屋と春木大佐&風間少佐のやりとり、定光寺中将とパン屋のやりとりにはいちいち笑わせられます。パンの話を見事に戦術の話にすり替えていく定光寺中将が素敵です。何と言っても嬉しそうな彼の表情が、でも少しいたいんですよね。だって柊生元帥は偽物で、彼はそれに騙されてるはずなのだから。
  
 前半の中でもやはり圧巻は定光寺中将との別れのシーン。初見の時にも思わず涙してしまったこのシーンですが、既に話を知っている今回でさえ、同じように泣けました。
 定光寺中将と2人で話をするために、本物の柊生元帥であるかのように春木大佐と風間少佐を一喝する影武者の彼。本来気弱で優しげな性格らしいこの人が、世話になった定光寺中将に会うために本物の元帥になる瞬間です。そして実際には彼が偽物だとわかっていた定光寺中将にも涙。
 最後に2人で敬礼で別れ言葉を交わしますが、定光寺中将の「さようなら、柊生元帥」にはほんとうに切なくなります。パン屋の彼への別れの言葉ではありますが、それは本物の柊生元帥への決別の言葉でもあるのですよね。中将の心の中で、やっと元帥との別れを受け入れた瞬間の言葉だったのだと思います。泣けます。

 ここでオールナイト14!
元帥は復活しなけりゃなりませんから、「奇跡」の練習。
「奇跡だー!!」と叫ばれたら客席は拍手で答えます(笑)。
大阪ライブ決定の話題もありました♪
CMコーナーではまず○○隊。「スーパー隊長」と風間少佐とのやりとりでしたが、ちょっと私には不完全燃焼気味に見えました。いつももうちょっと面白いような・・・。
次に現れた「成り上がりX」もいつもよりパワーが落ちるような・・・?ううむ。
「教えて元帥」では「嬉しい時に何をしますか」とのことで、元帥の答えは「ラーメンを食べる」でした。ここでラーメン話が出ました。天崎少将の「一桂ラーメンを作ります。その時には皆さん行列してくださいね!!」には一日3回くらい並んでいそうだわ、と自分で思いました。定光寺中将に「カレーをかければいいってものじゃない」とつっこまれ、「何言ってるんですか、カレーライスをかけるんですよ!」と答える姿が素敵でした♪
そして「やってよ元帥!」では「オリンピック」。
「この時期になんて酷なことを」と言いながらも開催です。加納中佐が司会で、元帥・立花大将。定光寺中将・天崎少将をリーダーにした4つのチームに分けられます。ひとりずつ選手を選出し、トイレットペーパーを巻き付け、戦わせ、転がすという3種目で戦います。結果、天崎少将・秋山少佐・長沢大尉の天崎ライブメンバーで結成された天崎チーム優勝♪満足です(笑)。いやほんとに綺麗に巻かれてましたね、秋山少佐。
最後に「泣くな春木!」のコーナーでは、なんとこのコーナーが始まった式典であるVol.16当時の言葉をそのまま披露してくれました。「パン屋に、下がれって言われました。・・・ちぇっ。」には狂喜。そうだ、そんな語りだったよ!!(笑)

さて後半。
「奇跡だー!!」いきなり元帥復活(笑)。
しかしそこへ定光寺中将が登場し、彼に別れを告げます。「もう良いんですよ・・・」。復活したんだ、と説得しようとしますが、「さようなら、柊生元帥」。ついさっきあんなに感動的だった同じ台詞がすっかりギャグ・・・。耳を貸してもらえないばかりか、本物の元帥は金魚だと言われてしまう元帥、「わかったよ!」と開き直ってしまいます。

 そして参加させられたのは、元帥の影武者を選ぶ極秘訓練。まずは彼らにコードネームが与えられます。加納の「K」、秋山の「A」、長沢の「N」、有馬の「A」・・・は「秋山」とかぶるので竜ノ介の「R」、武藤の「M」。ここまでは良かったのですが、倉橋のKも「加納」と被ってしまってダメ、謙もKだからだめ、癖毛のKも、カツラのKもダメ・・・・。仕方がないので「3K」になります。そしてパン屋の「P」。(しかしここでどうしても思い出してしまうのがVol.16本式典当時のこのシーン。やはり「K」が被ってしまって、「小さいからSだ!」と言われた児玉少尉・・・。懐かしくて、ちょっと切ないです。)

 定光寺中将を講師に迎えて元帥のしゃべり方の特訓です。「ん!」だの、「バカか貴官は!」だの、元帥の口癖(?)を臣民も一緒に練習します。定光寺中将のブチ切れた「リピート・アフター・ミー」と、「エクセレント!!」は健在。楽しいです(笑)。
 そして発音記号を記したプレートを掲げて登場する天崎少将のラウンドガールのようなアクションも健在。いっそ優雅です。そしてそのもったいぶった表情も愛してます。きゅう。(でも、Vol.16本式典ではプレートに「ヴァカか貴官は!」と表記されていた様な記憶があるのですが。気のせいかな)
 一旦レッスンが終わった休憩時間。訓練生達の誰が影武者に選ばれるかを予想してのおしゃべりに花が咲きます。「ミスターK!」「なんだエース!」という「K」と「A」のやりとりにもちょっと笑いましたが、やっぱり「Pちゃん」が良いですね♪(これもまた本式典では児玉少尉の台詞だったので、懐かしい思いがするのですけど)Rの緊迫感のない話し方で「Pちゃんは〜」などと言われるとやっぱりオカシイです。
 続いて立花大将の講師による元帥の口癖&アクション講座。
感動したら「クロスチョップ」、よくわからないけど「ルイルイ!」、別れの挨拶は「バイバイキン!」・・・。
 そして影武者に選ばれたのは、当然の如く(?)Pちゃんです。

 Pちゃんは帝國の歴史を学ぶべく、定光寺中将と共に過去の帝國へと旅立ちますが、行った先でお互いとはぐれてしまいます。Pちゃんは卒業式当日の高級士官学校に、定光寺中将は元帥の皇認独裁官就任の祝賀の席にそれぞれ迷い込み、周りを混乱させますが、そのうちにPちゃんは全ての発端となった、偵察隊を送る日へと迷い込みます。
 
 2人の元帥が巻き起こす混乱のなか、定光寺中将と共に偵察に出かけることになったのは実はパン屋の彼の方でした。実際に起こったことと同じように、雪山の中に閉じこめられる2人。慌てたパン屋は定光寺中将だけでも逃がそうとしますが、定光寺中将の容態がどんどん重くなっていくことに気付きます。「本物の柊生元帥を奪えないなら、本物の定光寺中将を奪おうというのか!」と怒りにふるえる彼ですが、その存在はやがて本物の「帝國元帥」への高見へと到達し、彼はそして「本物の元帥」として命を奪われます。
その後、パン屋の彼の存在は帝國には残らず、唯一定光寺中将の記憶の中にだけ微かに残ることとなります。
 最後、元帥が風間少佐に影武者になる人物を捜索するように、という極秘命令が下されるシーンが入り、エンディング。

 

 実をいうと、Vol.15以降の式典というのは私の中では「つい最近」という感じがすごくしてしまっていて、「まだBESTでやらなくても・・・」と思えてしまうんですが、実際はもう2年も経っているんですよね。そういう時の流れを感じさせるシーンもやっぱりいくつかあって、(児玉少尉・・・)そういう意味で切なくなっちゃうこともあったんですが。

 しかし改めて見ると16って、ほんとに式典の中でも1.2を争う名作ですね。冒頭で気抜けした、なんてことが申し訳ないくらい夢中で見いってしまえました。前半部分でも感動して、ギャグ展開で思い切り笑って、ラストでまた怖いくらいに帝國を思い知るんです。
 パン屋の彼は、自分でも言っていたけれど「誰にも知られないまま」、帝國の礎となって消えてしまったんですね。彼が元帥として死んでいったとしても、その存在は誰にもしられることはないんです。それってものすごく怖いことだと思います。
 それ以上に痛く響いてくるのはパン屋さん自身の思い。定光寺中将を助けるために、彼に銃を向ける所からもう泣けてしまいますが、それでは彼を救えない事に気付き、自分の存在自体が消滅するとわかっていて、それでも自分の身と引き替えに定光寺中将を救うことを、受け入れてしまえた彼がほんとに切ないです。帝國を救う、ってこともあったのかもしれませんが、彼が本当に救いたかったのはただ定光寺中将で・・・。だから、せめても面影が中将の中に残っていたのが救いです。
 それなのに、また最後に始まってしまうんですよね、「もうひとりの元帥探し」が・・・。「終わらないエンディング」の恐怖映画みたい、と言ったら言い過ぎでしょうか。(私は楳図かずおの「鬼姫」とか思い出しちゃったんですけど)これからも、何人も「パン屋さん」が現れる可能性があるということですよね。そして、誰も存在を知らないだけで、今までもそういう人がいたかもしれない、ということ。・・・帝國って、怖い世界だと本式典の時よりも強く思ってしまいました。

 でも、ひとことで言うと良かったです。楽しかったです。堪能させてもらいました。

 
 

○8月13日  元帥が選んだBEST式典(名古屋)
                                ダイアモンドホール   

 前日までは結構天気も悪かったのに、今日はウソみたいな晴天。
しかし私は仕事帰り。なんとか開演には間に合った名古屋BEST。
偶然並び席順になったKさま、るなさまにもちょっとご心配をおかけしたみたいで申し訳なかったです・・・。

 本日の諸注意は定光寺中将ですが、最初の鳥肌実氏の物真似調が笑えました。「水を節約しようと、風呂の残り湯で麦茶を沸かしたら異物が浮いていた」ってそれはお茶の方が勿体ないです!
そして「いつも携帯の電源を切っておいてくれてありがとう!!」式の、感謝型諸注意も可笑しかったです。

 そしていざ始まると、大阪BESTと同じく、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の音楽に載せて今までの式典のタイトル、及び写真の映写。Vol.11のミッキー耳つけた春木大佐&藤原少佐の間に天崎少将が立っているあの写真、めちゃ欲しい〜〜。

 話の内容は、大阪BESTとほぼ同じ。
そのおかげで今日はOPから心おきなく天崎少将ロックオン。
やっぱり顔に落ちる陰影がカッコいいわ〜とか、シルエットが最高〜♪とか小節のまわる「オーライ」はキモチ良いわ〜とか、みなさまに石を投げられるようなことばかり考えておりました。

 それでもやっぱり前半のラスト、定光寺中将とパン屋の別れのシーンは感動的。
先日大阪で見たばかりだというのにやっぱり目の奥が熱くなってしまいます・・・。

 で、空気がガラリと変わってオールナイト14。
本日の式典のなかで、このコーナーが私にとってメインになってしまいました。
なんとも美味しいオールナイト。(あくまで私的に、ですが)こんなに美味しかったのは久しぶりです。
 最初に、「名古屋初のBEST式典だ!」との元帥のお言葉が。言われて見るとそうなんですよね。あまり「どこで見た」という意識がなかったので意外でしたが。
そして元帥に名古屋で今までBEST式典が無かった理由を聞かれ、「ここは名古屋市中区ですよね。中区だけに!」と勢い込む少将が素敵でした。そこで「わかった、もういいから」と止められ、「言わせろ〜〜!!」とじたばたする少将が更にプリキュー。ほんとに足バタバタさせてるんですから。
  
 そしてCM。まずは○○隊の登場。副隊長とスーパー隊長(燃えるゴミで出来ている)のやりとりの次に長沢大尉が登場しますが、その時の言葉が「絵空事を、呟いていたい・・・!!」。この長沢ワールドテイストあふれる一言に、会場中で一番ウケていたのは恐らく、誰あろう舞台上の天崎少将。椅子から転げ落ちる勢いで大笑いされていました。長沢大尉の言葉も可笑しかったですけど、その姿があまりにも可笑しくて私も余計に笑ってしまいました。
 続く「成り上がりX」ではカノーンのおばあちゃんの「盆に食べるカレーだからボンカレー」「お前は金髪だからボンカレーゴールド」のネタが可笑しかった・・・!

 CMが終わり、「教えて!元帥」のコーナーでは「今おすすめの映画」ということでしたが、そこで話題を振られた天崎少将の答えは「A.I」。
理由を問われて、「A・Iってなんの略か知ってますか」との答え。ここで思わず隣のるなさまと「アマザキイッケイ!!」と声を揃えて呟いてしまった私。そうか、そう来たか・・・!(笑)。
 「スティーブンが映画に出てくれっていうんだけど、忙しいから断ったら、「名前だけでも使わせてくれ」って言うからOKしたけど、まさかタイトルに使うとは」というお話でした。いえ、でもスピルバーグは「プリーズ、チョコレート」は言わないだろう・・・(爆)
 更に「(高倉)健ちゃんからも「映画に出てくれ」って電話があって、なんども何度もかかってきてうっとうしいから(北の国からの)田中邦衛の物真似で出たらタイトルが「ほたる」になった」とか。もうほんとにデタラメ大王。よくもそうぽんぽん畳みかけるように出て来るなあ。感心してしまいます。
 そこで元帥に「じゃあ帝國で映画を作るときには心強いな、連絡を取ってくれ」と言われて携帯電話で連絡を取ろうとする少将。しかしどうしてダイヤル回してるんですか!!ダイヤル式携帯電話。細かすぎです。惚れ惚れ。最後は「携帯代払えよスティーブン!!」でオチ。
「スピルバーグがなんで料金滞納するんだ!!」とつっこまれていましたが。少将最高。

 更に今公開中の映画を使って「いつ・どこで・誰が・どうした」をやったんですが、ジュラシックパーク、パールハーバー、釣りバカ日誌、A.I、千と千尋の物語を混ぜて「未来、ハワイで、スーさんとハマちゃんの、熱い戦い」「現代、アメリカで、恐竜たちの、ラブロマンス」等、面白いフレーズができていました。この時に「戦時中、鈴木商事で、オバケたちが、人間になった」のフレーズを受けて天崎少将が「早く人間になりたい!!」と妖怪人間をやってくれました♪もちろん3本指。
 ここで定光寺中将が「パールハーバー」担当だったのは、やっぱり極物の時の鳥肌中将のネタからでしょうか(笑)。

 そして「やってよ!元帥」のコーナーでは「ガマン大会」。
今回も4人の選手を選出して争ったのですが、草薙大佐、定光寺中将、立花大将、天崎少将の4人が選手。ここで毛布をかぶった天崎少将のあまりに可憐さに打ち抜かれる私。遊牧の民の王女もかくやという風情でした。立花大将もどこかの部族の族長に相応しい格好良さでしたけれど(笑)。
 そんな格好で何故か始まったゲームは「4種類の楽器を鳴らした順番を一人ずつ再現していき、間違った人は脱落」という、八百屋さんゲーム方式の、ガマンとはなんの関係もない種目でした。で、最初に脱落したのは我らが少将。罰ゲームは赤いライトの集中する中に座らされるというもので、ほんっとに熱そうでした。毛布をかぶって丸まってしまう姿がこれまたベリプリキュー。でもライブではよく見られる「ナイアガラの滝汗」はでていませんでしたね(笑)。

 そして最後のコーナー、「泣くな春木」では、春木大佐が元帥になるための作戦が披露されます。足を30センチ切り落として、マントでごまかしたり、ネズミに耳を囓らせて頭を青くしたりするそうです。「さようなら、柊生元帥。あとは小官におまかせください」の締めの言葉も面白かったな。

 で、後半。こちらも内容はほぼ大阪BESTと同じ。
しかしリッターのみなさんのテンションが異常に高く、振り切れてる感じで更に可笑しかったです。
 元帥の化身(?)の金魚を一瞬とはいえ口にいれてしまう大将にはびっくり。
さらに「特訓」のシーンでも定光寺中将のテンションがすごかったんですよね。やっていることは同じなんですけどなんだかすごい勢いで、見てる方も力が入っちゃう感じでした。また長沢大尉が指名されると変な声で返事したりして、まるでライブの時みたいなキャラクターになってました。オイシイぞ、長沢大尉!!
 その後の大将の講義がまためちゃくちゃで、みんなが自分に続いてアクションするのに「まだ『ハイ』って言ってないだろう!!」」と怒り、みんなを混乱させます。最初からそんなかけ声かけてなかったですよ大将!!(爆笑)。「俺の講義に笑いはいらない」にも笑いましたが。
更に自分がアクションするときに「せ〜の」と声をかけてしまい、自分で「最初は俺だけやるんだよ!!」とまた怒鳴って訓練生たちを崩れさせます。
 最後「バイバイキン!!」では「笑いがない!!」とまた怒り、すでに訓練生達は声無し。(笑いすぎて声が出ない)。さっき「笑いはいらない」って言ったじゃないですか!!もう大将振り切れすぎ。オットコマエ。訓練生達も床でのたうち回ってるのは、それ素ですよね?演技だったら逆にスゴイです、ほんとに。
 そしてもちろん定光寺中将の講義の時に登場の、ラウンドガール天崎少将もパワーアップ。アクションも、もったいぶった表情も更に全面に押し出されています。一旦進みかけて戻ったりするし、中将の発音に合わせてのアクションも笑えて仕方ありません。その上「n!」の発音記号のプレートの裏に「柊生元帥はありがとうなんて言わない」という文章が掲げてあったりして。私そのおかげで少将ばっかり見ていて、中将のアクションあんまり見てなかったんですよね、実は・・・。

 ちなみにあとから聞いたら、Aこさまも森島さまもそうだったようで、「私は少将見て笑ってたんだけど、少将は中将の動きに合わせてるから(中将をみている)みんなとちゃんと笑いのタイミングが合うんですよね」「え、あれみんな少将見て笑ってたんじゃないんですか」「違いますよ〜、みんなちゃんと中将みて笑ってましたよ」等という会話をしておりました。同志のみなさま、実に心強いです(笑)。
 またパンを配るシーンで少将が食パンの袋をハンマー投げの要領で投げていたのが非常にヒット。
 余談ですがそういえば、大阪では「バカか貴官は」だった発音記号のプレート、今回は「ヴァカか」に戻っていました。

 Vol.16のストーリーは大阪で堪能したので、今日は細かい所を拾おう・・・と思っていたのですけど、こんなに天崎好きに取って拾い甲斐のあるBESTだったなんて〜。私今回オールナイトだけでも満足です。ひょっとして、Vol.23での「天だく」の前兆でしょうか(笑)。
 今日は細部に集中できたのは大阪で懐かしいVol.16の内容を一通り堪能したおかげでもあるのかと思うと、大阪行って良かったよ、とまで思えます(笑)。
 そうじゃなくてもほんとにリッターの振り切れッぷりが非常に面白かったです。みんなどうしちゃったんでしょう?初の名古屋で張り切ってるんでしょうか、暑さでやられちゃったんでしょうか。ともかくお腹いっぱいでした、すごく楽しかったです♪
さて、週末にはすぐ東京BEST。これまたテンション上げて楽しい舞台を見せてくれる事を期待します。

 なんだか、今回のレポはライブレポ書いてる気分でした(笑)。

○8月18日  元帥が選んだBEST式典(東京)
                                   赤坂BLITZ  

さてとうとう赤坂BLITZ。
初めてやってきた会場ですが、さすがに広いですね・・・。

 本日の諸注意は星野中佐。大阪・名古屋のBESTでは欠席だったリッターですが、さすがに赤坂BLITZ。やはり全員集合なのでしょうか。

 オープニングはBEST恒例のスクリーンへの映写から始まったのですが、なんと名古屋・大阪とは違う映像になっています。ブリッツ用の新作映像のよう。気合い入ってますね。
 これがまたカッコよくて、「ルパン三世」の音楽にあわせてリッター一人一人の名前と写真が登場し、その後これまたルパンのサブタイトル画面よろしくタイプライター音とともに一字ずつ今回の式典のタイトルが現れるという物でした。「Vol.16〜お魚になった元帥」の文字の直後にパン屋の写真が登場し、同時に貫く銃声。ルパンのBGMと上手く合うものだなあ〜と感心してしまいました。大阪・名古屋での過去の式典タイトルと古い写真もすごく良かったけど、今回のOP映像もカッコ良かったです♪

 幕が開くと鳴海少将の姿も見て取れました。やはり今回全員集合か。(すみません、基本的にOPは天崎少将しか見ていないので、本日の欠席リッターに気がつかないのですよね・・・)
しかし舞台がどこであろうともやっぱりOPからオンブラッタは問答無用に最強です。
かっこよく力強く14帝國の世界へと導いてくれます。それは今回も例外ではありませんでした。

 そしてVol.16に突入。前半の話の流れはほとんど大阪・名古屋BESTと変わりありません。
ただ、星野中佐・鳴海少将が増員された場面が多々ありました。特に本式典の時点では鳴海少将は不在でしたので、実は鳴海少将の登場するVol.16は今回が初めてなのですよね。それがちょっと興味深かったです。

 オールナイト14では元帥の葬式の話。
天崎少将が「ハワイで」と仰ってましたがなんだかそれ違う式と間違ってます。
しかもなんで場所がパールハーバーなんだか(笑)。更にお香典を「5円」とか「45円」とか。
やっぱりお賽銭と間違っています。
 関係有りませんが今回は鳴海少将出席の為、6人編成のオールナイト。
天崎少将は草薙大佐と隣り合って座ることになるため、いつもは見られないお二人のじゃれあいっぷりが非常にラブリーでした。大将と並んでいてもこちょこちょといろんなアクションをされている天崎少将ですけど、草薙大佐の隣なのはとても久しぶりで新鮮だったので余計にラブリー。きゅう。

 CMはまず○○隊。今回はちゃんと隊長も登場。やっぱりすごい人気ですねえ。文通相手が87歳だったといって自暴自棄になている長沢大尉も可愛かったですね。
 そして成り上がりXは「スペシャル」なんだとか。スペシャルに相応しく、エースの師匠であるミスターKまで登場しました。(しかしあれは誰が演じてたんだろう・・・?)しかし長。長いぞ、面白いけど。
 そしてとうとう成り上がりのビデオが発売決定だとか。きっとファンには待望のビデオだと思います、おめでとうございます。・・・しかし成り上がりのネタがずうっっと続くビデオですか。濃すぎる・・・。

 続いて「教えて!元帥」では「靖国神社参拝をどう思いますか」。
靖国神社を「戦没者を祭る神社」だと聞き、「じゃあ自分もそこへ行けばいいのか」と答える元帥ですが、「政教分離だからダメ」だと言われます。そうか、元帥も戦没者。
しかしそこから宗教の話になります。元帥は「草薙教」、中将は「ナルミタン」、天崎少将は「双眼鏡、歩道橋、天崎一教・・・」天崎一教!私、今やっと自分の入ってる宗教が何かわかりましたよ(笑)。というわけで私一教徒らしいです。
 立花大将は普段「露出狂」だとか。

 「やってよ!元帥」では「椅子取りゲーム」。只の椅子取りゲームではありません。
なんとオールナイト14の椅子を賭けての真剣勝負、しかもオンブラッタをしながらの椅子取りです。最初司会として登場した加納中佐も「今回は特典がすごいので」と説明役を元帥に押しつけ、臨戦態勢に入ります。
 各員配置につき、元帥の「これが精神世界に冠たる、我が第14帝國だ!」から音楽スタート。
最初に脱落したのは風間少佐・有馬中尉のお二人。風間少佐は先に中央の椅子を取った倉橋少尉から椅子を奪おうと見苦しい戦いを続けていましたが、空しく敗退。対照的に椅子が取れなかったにも拘わらず、しらっと段に腰掛けていた有馬中尉は最初誰にも気付かれず、天崎少将が「あれ?風間だけ?」と見渡した時にやっと椅子に座っていないことを発見されたのでした。それを爆笑している天崎少将が素敵だったのは言うまでもありません。

 風間少佐が脱落したことで、オンブラッタのスリートップの位置が一つ空き、張り切って立候補する秋山少佐が可愛かったのですが、やはりスリートップは配置が損なのです。旗振り時はカッコ良かったのですがいざ音が止まってしまっては椅子を取り損ねてアウト。他にも「All right!」と前に出てきた瞬間に音楽が止まってしまった鳴海少将が脱落したり、立花大将は元帥と椅子を奪い合って段から転げ落ちたり。「まるでサッポロビールのCMのようだった」という証言が非常に面白かったです。「LOVE BEER?」のキメ台詞を残して退場の大将、カッコ良かったです!(そういえば本日は銀髪でした。素敵♪)
 そして私がロックオン状態の天崎少将はといえば、上手いこと空き椅子を確保してすいすいと勝ち上がっていきました。近くの椅子に固執せず、遠くても空いている椅子を見つけるのが上手いようです。最初のうちは余裕ありげで、たまたま取った椅子が隣だった倉橋少尉とじゃれていたりしてやはりラブリーなのです。また中央の椅子に後ろから背もたれを乗り越えて座った様子が可愛かったり。しばらく後ろ向きに座ってるんですよ〜。まるで電車の窓から景色を見ているお子さまの様でした。
 そのうちに鳴海少将が脱落したおかげで途中から「オーライ!」を引き継いで、なんか変なことを変な口調で言ったりしてました。後で教えて頂いたところによると、「クッククック〜♪」「桜田淳子でぇす」と桜田淳子の物真似をされていたそうです。なによそれ!ますます大好きだ(爆笑)。更に持ち主のいなくなった帝國旗を、長沢大尉を横目で見ながら振ったりしていましたが、ちゃんとサマになっているのがさすがでした♪
 そして最後にはとうとう元帥、大将、中将、鳴海少将が脱落してしまい、最上位は天崎少将という状況になってシキリ役をふられ、「じゃ、椅子を持って退場してもらおうかな♪」ともったいぶった調子で偉そうに元帥に言う少将も素敵でした。
 その後は当然最上位ですから、元帥のパートを務めることになり、ラストコールの「では行くぞ!第14帝国へ!」の決め台詞も天崎少将のもの♪しかし、その台詞は「音楽が止まってから」言うものなのですよね。
 舞台中央でキメる天崎少将と、その後ろでスリートップの中央を守り通し、やはり決めポーズで静止している春木大佐を置き去りにし、残った下士官達が椅子へ殺到。

 「最後のは卑怯だ」とぼやく天崎少将と春木大佐の2人を後目に、残ったのは草薙大佐、加納中佐、星野中佐、長沢大尉、倉橋少尉の5人でした。その後のオールナイトは本当にこの5人で進行。しかもテーブルセッティングは将官s。・・・ていうか進まない(苦笑)。しかも、髪色が地味(笑)。 
 定光寺中将の位置に座った加納中佐が、元帥パートを務める草薙大佐に向かって「ちょっと加納中将って読んでみて下さい」と頼み、実際読んでもらって「心がほんわかする」と言っていたのに笑いました。長沢大尉も呼んでくれとアピールし、「長沢大佐」と呼ばれて挙手して答える姿が可憐(笑)。星野大将もそう呼んでもらっていたのに、ひとりアピールを無視される倉橋少尉。それでも加納中佐がこっそり「ヤキソバ少将」と呼んでくれました。そのネタ、臣民祭見た人じゃないとわからないじゃないですか(笑)。それとも私へのサービスですか。確かに喜びました、ありがとう♪

 そして「ゲームですら選ばれない」春木大佐に対する同情心のみで生まれたコーナー、「泣くな春木、男じゃないか」では、「プリーズ・メイク・ミー・リアル元帥」と唱え続けるパン屋が笑え・・・ませんでした。だってなんだか本当にそう願っていそうで切なかったので・・・。(で、それって「A.I」のネタですか?)
 そして一人ずつ「奇跡だ!」の練習をして、オールナイト終了。

 後半もほぼ今までと同じ。
今日も大将、豪快に金魚を口にしてくれました。名古屋より更に長いです。
さすがに金魚元帥も怒ったらしく、彼の言葉を訳した中将に「立花、バカヤロウ」と殴られていました(笑)。少将のCO2攻撃も健在。

 そして特訓のシーンでは影武者候補の中に鳴海少将・星野中佐が参加。
コードネームを付けられるシーンで、「星野中佐・・・のH」とプレートを手渡されて、「まあ、人並みには」との答えに大笑いしました。ちなみに「武藤少尉はMっぽい」とMでした。
そして最後に鳴海少将。「資格は30歳未満」と言われてキれる鳴海少将が素敵。その剣幕にとうとう参加を許されましたが、付けられたコードネームは「G」さん・・・。

 特訓自体は名古屋バージョンに引けを取らないはちゃめちゃっぷり。
Aと中将の「ヴァカ」合戦もすごいテンションでしたし、「ん!」の例文のところで、新しい受け答えもちらほら。3Kに向かって「新しいカツラお似合いです」と言ってみたり、(一生懸命首を横に振る3K、「違いますじゃない!!」と怒られてました。)Mは「さっき駐禁取られてましたよ」と言われてつい「マジっすか?!」と答えてしまい、怒られたり。
 長沢大尉は指名されて2オクターブくらい高い声で返事したりして、名古屋に引き続き長沢ワールドを形成していたのですが、それがどうも3KやMにも伝染しちゃった模様。君たちはそんな声で返事しなくてもいいんだってば(笑)。
 「てなんだ?」の例文で指名されたGさんの「3人祭ってなんだ。さっぱり訳がわからない」というぼやきには爆笑。そして中将も同意の握手を求めていたり。

 その間の天崎少将はやはりラウンドガール。その歩き方、動き方、顔の表情、どこをとっても笑えます。やっぱり目を奪われました♪更に長沢大尉のおかしな声に「何を言ってんだ」と笑いながら小声でツッコミ入れていたりしていたのがまた可笑しかったです。
 余談ですが今回のBESTは東名阪とも、珍しく上手側の席にあたった私ですが、これはどうもこのラウンドガール少将を良く見せてくれようという何かの采配だったんでしょう(笑)、ありがたや。実際名古屋での罰ゲームとか、美味しいところがいろいろ見えました。

 大将の講義もかなり振り切れてました。右足と左足を逆に出して「前とは変えたんだよ!!」と言われても(笑)。

 そして討議の結果、選ばれたのはやはりPちゃんだったのですが、そこで「最初の仕事」が与えられます。Pちゃん元帥が「ガビーン」のプレートを持って袖に引っ込んだままだった天崎少将を呼び寄せると、少将は腕に3本の花を持って登場。
 そして何度か聞いた覚えのある音楽が。「ひょっとして」と期待の高まる中で、元帥の横に立って目をぱちぱちさせている少将が非常に可愛くて可笑しかったんですけどもそれはそれ。
 まず名前を呼ばれたのは倉橋少尉。前に出てきますがやはり不安と期待とが大きいのでしょうか、こわばった面もちなのが愛しかったです。そして実際に中尉への昇進が告げられた時にはもう表情の選択が出来ないようでした。
 それで臣民にも明らかに「昇格式だ」とわかったのですが、続いて呼ばれたのは武藤少尉。同じく中尉へ昇格されて、嬉しそうでした。
 その2人の昇格式が終わって元帥も「さ、終了」と言ってしまうのですが、まだ花1本残ってます(笑)。
 そして最後に有馬中尉が、大尉へ昇格です。

 昇格した3人のそれぞれの表情がほんとに様々で、でもいろんな感慨があるのでしょう、やっぱり感動的でした。尉官代表としてお祝いの言葉を述べた長沢大尉の「佐官より人数が少なくて、仕事も大変だけどこれからも4人で頑張っていきましょう」の言葉も良かったです。(・・・ごめんなさい、この時に至っても私、現在の尉官の人数が本来4人じゃないってことに気がついていませんでした・・・。)
 感動している様子の倉橋中尉、嬉しそうな様子の武藤中尉、表情のない有馬大尉のそれぞれの挨拶も良かったです。特に有馬中尉の挨拶はおかしかった〜(笑)。
 「他のひとは泣いたり笑ったりして感情を見せるんでしょうけど、僕はしません」みたいな内容で、「見てる人が笑ってくれるようにこれからも頑張り・・ません」には爆笑。
いつも中将に「お前は頑張るな」って言われるそうなので。しかしこんなに長いセンテンスを話した有馬大尉は初めてかもしれません。 
 ともかくも、武藤中尉、倉橋中尉、有馬大尉、並びに彼らのファンのみなさま、昇格おめでとうございました。ますますのご活躍を期待しています。これでそろそろ新しいリッターが入ってくるのかな、という気もしますし(元帥が武藤中尉に言った「そろそろ先輩になっても良い頃だ」という言葉からしても)次の本式典がますます楽しみですね。

 その後はまた普通のVOL.16と同じ展開でした。
 物配り時に金魚まで出して来た天崎少将が素敵。元帥に「それをどうするつもりだ」とつっこまれて実際に配ったりはしませんでしたけど(笑)。
しかしちょうどお腹が空いてきた時分にパンを配ってくれるんですね。欲しかったよう。
でもつい2階席に向かってパンを投げたり、その帰り道に臣民の子と一緒になって舞台に向かって手を振りながら「草薙さぁ〜ん」とかやってる天崎少将に見とれていて、物配りに集中できないでいました(笑)。
 広い舞台を駆け回って、パン屋と元帥との入れ替わりもとても大変だったと思います。

 そしてラスト。もうしばらくパン屋には会えないんですよね。ちょっと寂しくもなりましたが、名古屋BESTでの元帥のカーテンコールでの言葉によれば、「彼のその後が知りたい方は、秋の祭典のビデオを・・・」と言うことですので、パン屋さんはきっと今でも幸せにパンを作り続けてくれていると思われます。

 そして本日のカーテンコール。
「いつかはBLITZでやりたい」と思われていたそうなので、それが叶って良かったなと思います。そしてその夢の舞台をこうして見られたことをやはり幸せに思います。今まで東京式典を行ってきたライブハウスの名を挙げておられましたが、最初はほんとにRUIDOだったのですよね。あまり東京式典には参加していない私ですが、それでも感慨深いものがありました。
 ひょっとしたら天王山?だった赤坂BLITZでのBEST、大成功だったと言っていいのではないでしょうか。式典そのものが名作の再演だったといえばそうなのですけど、非常に楽しかったです。次からの式典も楽しませてくれることを祈りつつ。

 

 

○9月23日  Vol.23 〜元帥の中日×巨人戦〜
                                  ダイアモンドホール 

 新式典です。いつもちょっとドキドキな初回です。
開演前の諸注意は加納中佐でした。「今回から物販時の写真撮影・サインは禁止(でも勝手に撮って逃げる分には構わない、とか。)」とのアナウンスに「ああ、とうとうか・・・」と思いました。実際は最後に元帥が「混乱を避けるために物販開始後15分間は控える」と訂正されていましたけども。

 幕が上がって居並ぶリッターを見て、最初に目に付いたのが髪の短くなっている天崎少将。きゃあ格好いい。しかし風間少佐のあの髪型にはちょっとびっくり致しました。入隊時の髪型に似てるかな?
 そして今回の欠席は鳴海少将・星野中佐・・・広石中尉はとうとうパンフレットに紹介が載っていませんでしたので、もう欠席とは言えないのかもしれませんね・・・。
 
 オンブラッタはやっぱりカッコ良かったです。しかしそれが終わって暗転するといつも以上の会場の騒がしさでした。「これは気合い入れないと(天崎少将の)ナレーションが聞こえないなあ」と耳を澄ませたのですが、何と今回の式典のナレーションはプロローグの後に行われました。聞き易くて有り難かったです(笑)
 
 歩き疲れて座り込む草薙大佐の所へ元帥が現れ、草薙大佐を導こうとします。しかしどこか悪いのか元帥はその場に倒れ込んでしまいます。助け起こした草薙大佐に「もう時間がない・・・」と呟く元帥。以上のプロローグの後、ナレーションを挟んで前半へ。

「天に守られている」と称される城を攻略にかかっていたライヒスリッター。
しかし本当に天が敵を守っているかのような苦戦を強いられます。降り続く雨、そして草薙大佐が率いる別動隊を遅う「光の矢」。3万の軍勢を一瞬にして全滅させたその「光の矢」の向こうに、草薙大佐は定光寺中将らしき人物を認め、疑惑を抱きつつ帰還します。
 本陣の元帥以下将官らも有史以来攻め落とされた事がないという城の正体に不審を抱いていますが、草薙大佐が捜査の為の休暇を願い出たのを皮切りに、将官も全員それぞれにその謎を解く手がかりを探しに出てしまいます。
 戦闘中に見つけた洞窟を調査していた草薙大佐は、やはり同じ場所を調査に来た元帥と合流することになりますが、1週間歩き続けた後に2人は古代の遺跡と思われる町並みにたどり着きます。

 以上が前半の主な内容です。

 ミステリアスなプロローグにどきどきしました。今回は草薙大佐フィーチャリングなのでしょうか?ただ、以前Vol.20でも草薙大佐メインのめちゃめちゃカッコいいオープニングを見せてくれた事がありましたが、その時は単発で終わってしまったので、今回もそうなると言い切れないのが危うい所ですが(笑)。
 そして今までの式典の中でこういう効果が使われた事は無かったと思いますが、降り続く雨の音が陰鬱な雰囲気ですごくいい感じを出しているなあ、と思いました。
 それにしてもライヒスリッター、今回は誰と戦っているのでしょう。普通は「敵」が先にいて、彼らが拠って立つ城を攻略、と言うのが順序だと思うんですけど。まあ、別にそんなことは大した問題ではないですけど、ちょっと気になったもので。
 個々の場面では将官sの「1週間の休暇」の場面が好きでした。同級生の将官4人仲良しネタは大好きです。・・・でも、それがあると言うことは反面、鳴海少将が出てこない証明のようにも思えて複雑といえばフクザツ。
 それにしてもライヒスリッタートップ5人が休暇って、戦闘どうするんでしょうか(笑)。必勝の策とは言っても、逃げているうちは負けもしないかわりに永遠に勝てませんが。
 ともかくも後半へ期待を持たせて前半終了です。

オールナイト14。
古代遺跡発見にまつわる話等がひとしきり出た後、CMはまずお馴染み○○隊。風間少佐と長沢大尉の会話が全くかみ合って無くておかしかったのですが、「風間少佐の軍服が盗まれた」ネタ、オールナイトメンバーのあまりにも大ウケぶりが印象的でした。・・・実話?だったら恐いなあ・・・。
 更に「成り上がりX」はエース&カノーン+極バッキー。「そんなだから式典の主役がもらえないんだ!」というダメージ最大の台詞に爆笑でした。
 
 コーナーは「教えて!元帥」が「どんな本を読みますか」というもの。定光寺中将が料理の本だったり、草薙大佐が今までの知識を総動員した怪しげな文学作品だったり。
天崎少将の答えはきっぱり「読みません」(笑)。一番最近読んだ本を聞かれて「教科書。もう十・・・何年前?ああ、教習所で教本読みました。あ!昨日台本読みましたよ!」また畳みかけています。嬉しげです。可愛いです♪それに対して元帥、「もっと早く読んでくれ!」。・・・元帥は、いつ渡したんでし・・・いやいや。

 更に「やってよ!元帥」では「クイズ100人に聞きました」。
将官が二チームに別れ、司会役の加納中佐以外の佐官・尉官会わせて8名のリッターが質問に対して何と答えたかをあてるゲームです。セキグチヒロシのあれと同じです(笑)。
 「『元帥』のつかない式典のサブタイトルといえば」
という質問では、「忍者でござる」が多数、少数意見は武藤中尉の「3年B組楠本先生」、春木大佐の「14回目だ!14帝國」などがありました。
 「OPで「オーライ!」をやるのに相応しいリッターは?」
の質問では、何故か解答数が5つもあり憮然とする天崎少将が素敵でした。また「天崎少将」と答えたのがB型ボーイズの2人だけだったところが大変分かりやすいですね(笑)。彼らと握手を交わす天崎少将。これで天崎ライブも安泰です。ところが圧倒的多数かと思われた「鳴海少将」と答えたリッターも3人だけ。あとは風間少佐と武藤中尉が「自分」と答えたり、草薙大佐が「ジョン・ギャスライト」などと答えてわけの分からないことに。
ちなみに私に答えさせて頂くならば、そらもー天崎少将です。もともと鳴海少将の役割だったことも承知の上で、更にその頃の式典を見ていた記憶が有るにも拘わらず、天崎少将です。だってもう天崎少将の溜めに溜めた何語かわからない「オーライ!!」じゃないと落ち着かない体質になってしまいましたので、これはもう理屈じゃなんともならないのです。病気ですから。
 「元帥が演じたキャラクターといえば?」
では「アラジン」や「トトロ」などの古いキャラクターが多数を占め、パン屋が一人もいなかったのが意外。そして長沢大尉の「楠本先生」という解答に個人的な思い入れが感じられて興味深かったです。
 「今まで式典をやった会場で、一番好きな所は?」
では赤坂BLITZが圧倒的多数を占め、これも意外でした。私の感覚ではやっぱりホームグラウンドともいえるダイヤモンドホールに愛着があるのじゃないか、と思えたのですけど。これは質問の意味をどう取るかで変わって来るのかもしれませんね。ところで一人残った有馬大尉の答えが「東京ドーム」・・・・。爆笑しました。あの、いつかやりたい会場じゃなくって。それとも中日×巨人戦ってことでしょうか。
 「自分が一番輝いていたと思うシーンは?」
という質問。「軍人大爆発」と答えてしまってから「下士官の解答をあてなければいけない」ということを思い出した少将が素で狼狽えていたのが愛らしかったです。ネタだよん、という顔をしていればわかんないのに。これは春木大佐・風間少佐・長沢大尉が「オンブラッタ」、有馬大尉・武藤中尉・倉橋中尉が「昇格したとき」、草薙大佐が「早口言葉が言えた時」、秋山少佐にいたっては嬉しげに「小官が秋山です!!」と名シーンを再現してくれたり、ほんとにそれぞれ納得の解答が出て、愛しかったです。
 この企画はリッターそれぞれの意識とか、思い入れなんかが見えて興味深かったです。笑えて楽しかったですし。

 春木大佐のコーナーでは「我々は誰と戦っているのでしょう?」というツッコミが笑えました。やっぱりそう思うよなあ・・・(笑)。最後の「小官にも休み下さい」にも納得。突然5人いるはずの上官に一度に休暇取られて、全部自分に降りかかってくるなんて流石にヒドイよな・・。

 後半

 古代遺跡を発見した元帥と草薙大佐の元へ、光の矢を受けて戦闘中だったライヒスリッターの佐官と、休暇を満喫していた将官3人が飛ばされて来ます。
 その場所からいろいろな遺跡を発掘しますが、その中にロボットの設計図らしきものを見つけた元帥は、それを元にして「楠本くん1号」「立花くん1号」「定光寺くん55号」というロボットを作ります。学習機能を備えたロボット達は草薙大佐に教育され、見る見るうちにオリジナルに近づいて行きます。
 やがて「國を支配する」プログラムに従い、ロボット達は「光の矢」を作って邪魔になるオリジナルを第14帝國に送り返してしまいます。当初国民を増やし、恐怖によって支配を完成させようとするロボット達ですが、自分が世話をしていたロボットを心配して洞窟を逆戻りしようとする草薙大佐や、故障した自分を気遣うリッター達を見て次第に「何か」を学習していきます。
 最後に、連れてきた人間達を元に戻して草薙大佐に脱出路を示した後、「楠本くん1号」は不具合を起こし、倒れたままブレイクダウンしてしまします。
 無事に脱出した草薙大佐を迎え、エンディング。

以上が後半の主な流れです。

 それにしても光の矢を浴びて佐官が飛ばされてしまった後、尉官だけが残されたシーン・・・。のはずがハプニング。元帥、草薙大佐、お疲れさまでした。武藤中尉と倉橋中尉はせっかくの出番だったのに残念だったなあ、という気がしますけど。(それにあのシーン、長沢大尉と有馬大尉もいないと後々おかしいですよね・・・)
 次の場面での元帥の「久々の感覚だった」という述懐で多少救われました。そりゃ開き直ってネタにするしかしようがありませんよね(笑)。
 
 温泉にいたらしい将官Sもおかしかったです。元帥に気付いたとたんにタオルと洗面器で体を隠す大将(笑)。じゃあ、それ今ハダカなんですか!天崎少将はなにげに「湯上がり美人」やってるし。
 遺跡の発掘シーンも一つ一つのネタが笑えました。ラジカセとかグリコのマークとか、そしてスポーツ新聞。一体誰がそんなもの残したんでしょうか(笑)。
 「ゴジラは巨人に分類されるようです」は良かったです。確かに恐竜に分類されてもおかしくなさそうですし。そして「逆転満塁ホー」ってムリヤリですな。スポーツ新聞の中ページを嬉しげに持っていく大将も素敵でした。「極めます」って何を!!そのページを目撃してしまった秋山少佐が顔を覆ってしまうのも可愛かったですし。そして怪しげに握手を交わす大将と少将にも笑いました。一体何に同意が成立したのでしょうか(笑)。
 
 そしてロボット達。まず中に入っていた尉官達が良かったです。正直言って「ディナーショー」が始まったときは「何故?」と思いましたが、即興でダンスを披露、という場面はやっぱり楽しかったです。堂々と「スリラー」らしき振りをはじめてしまう武藤中尉、最初は狼狽えて顔を覆っていたものの、開き直って特有の不思議なダンスをはじめる長沢大尉、そつなく誰かの真似でやり過ごす倉橋中尉。
 その後自分たちをオリジナルそっくりに改造し終わったロボットたちのシーンは恐くてかっこよくてぞくりとしました。無表情で少し固い動きをすると、本当に生物ではないように思えました。まるで「銀色の人工眼球!!」という感じ。(特捜司法官、ご存じでしょうか:笑)それでいて妙な色気があるんですよね、こういうシーンって。(えっちくさい、という意味ではありません)
 天崎ファンとしましては、是非天崎ロボットも見てみたかったです。天崎少将の動きの出来る尉官・・・と考えたら無理がありそうでしたので、この際ご自分で入って頂いて。そしてオリジナルそっくりの天崎ロボットもやはり見てみたいです。か・・・カッコいいだろうな。きっと鼻血物です。
 そう言いつつも、天崎少将がロボットの3人と相対するシーンは少し切なくて好きなのです。「我々4人で」と天崎少将は繰り返しますが、そこにいる3人は少将と思い出を共有している彼らではないのですよね・・・。

 楠本くん1号の「私は國を支配する。しかし人は支配しない」という言葉からその後の展開にはやはり目の奥が熱くなってしまいました。閉じた洞窟から草薙大佐を開放し、倒れ伏したあと、だんだんと機能が壊れていくロボットの言葉の数々が切なかったです。「私は帰って國を支配する。誰もいない國を」「私は人間デハアリマセン。草薙大佐、カッコイイ・・・」
 学習中のシーンでは笑いを取った、その同じ言葉が並べられるのにどうしてこうも切ないのか不思議なくらいでした。

 
 結局、初日らしいアクシデントもあったものの、終幕後にはそんなことは忘れていましたし、なかなかの式典だったと思います。「ロボット」とか「ゴジラ」とか、「巨人」とかいろいろなキーワードが「Vol.14」を彷彿とさせてくれて、ちょっと懐かしい気分にもなりました。
 ただ中盤ちょっと「長い」と感じたことも有ります。単発ネタが多くていつもの「なるほど!!」と胸をすく感覚はあまり感じられませんでした。それでも結構笑えたのは確かなんですけど。
 それから前半、いい雰囲気を醸し出していた雨が、後半では全く使われていなかったのが惜しいなあという気がします。結局雨はただの偶然だったのでしょうけど、ラストでは雨が止むとか、まだ降り続いているとか、なんでも良いからそういう描写があると落ち着いたんじゃないかなあと思います。
 あとは洞窟の中に残された定光寺くんと立花くんがどうなったのかも気になるところです。そのまま帰らぬ楠本くんを待ち続けるのでしょうか。それも切ないですね。
 
 話に特に無理な部分も無くて、光の矢がロボット達が作った物だったこと、それを使って洞窟の中の國に人が移動させられていた事、草薙大佐が見た「定光寺中将」は「定光寺くん55号」だったことなどもすぐに納得できて分かりやすいストーリーだったと思います。そして楠本くんも愛すべきキャラクターで、これと言って文句の付け所のない良い式典だったと思います。でも、もっとパワーアップできる余地は充分あるのじゃないかな、という感じです。
 更に期待しています。

○11月11日  Vol.23 〜元帥の中日×巨人戦〜
                                  ダイアモンドホール 

名古屋2回目。久しぶりに結構前の方の席だったので、オンブラッタから堪能。
旗が振られたことで起きた風があたるなんて、滅多にあることじゃないです。ドキドキしました。天崎少将も相変わらずカッコいい〜〜。

 そして内容、前半。
 オープニングの元帥(のような人物)と、草薙大佐のやりとりは、初回と同じだったように思います。ミステリアスで良い雰囲気です。「我が国は滅ぶ・・・」この台詞、内容を知らずにはじめて聞くとドキッとしてしまいます。

 初回のような「天に守られた城」と戦っている、という設定は無くなっているようでした。戦闘の準備を整えたライヒスリッターの本陣を、光の矢が襲います。兵力のほとんどを失った彼らは、なす術無く元帥府へと帰還することに。
 一方その時、別働隊を率いて本陣と合流すべく進軍中だった草薙大佐は、不審な行動をとる定光寺中将らしき人影を目撃し、それを追って怪しげな洞窟(長雨による土砂崩れで、隠れていた物が露出したらしい)の探索に向かうことにします。そして同行中だった加納中佐・秋山少佐にその旨を報告する内容の手紙を、元帥に届けるようにと託します。

 元帥府内では、元帥が「敵」の動きを誘うため、わざと定光寺中将を拘束し、自らも病気になったフリをします。そこへ、病気見舞いと称して草薙大佐からの手紙を届ける加納中佐と秋山少佐。草薙大佐からの報告を読んだ元帥は、「病気の為の休暇」を取って、草薙大佐の後を追う事になります。他3人の将官達もそれぞれ手がかりを見つけに元帥府を後にします。洞窟内で草薙大佐と合流した元帥は、1週間さまよった後に古代の町並みをとうとう見つけます。
 以上、前半。

 オールナイト14は、「探検に行くには軽装すぎる」という話からおやつの話に。
元帥はおやつは¥200までだったそうです。安い・・・。
細かい物をたくさん買う派と、高価1点買い派に別れました。天崎少将は後者だと答えると、元帥がすかさず「そりゃ、カレーじゃあな」とつっこみますが、「なんでおやつにカレーを持って行かなきゃいけないんですか!カップラーメンですよ!」更にボケる少将。水筒にお湯を入れて持って行くんだそうです。
 更に懐かしの駄菓子の話にも花が咲きました。個人的に最近駄菓子を食べる機会があったので、余計にうけてしまいました。ちなみに私がその時食べたのは「タラタラしてんじゃねえよ!」と、「蒲焼きさん太郎」でした(笑)。

 CMはまず○○隊。相撲ネタ・・・だったような気がしますが、曖昧です。何故お面が逆さなんでしょう。そして○○丸・・・。続く成り上がりXは、魚のともちゃんを被ったカノーンでした。可笑しかったです。そして血が噴き出すアクションを、最高幹部連に一緒にやるようアピールするカノーンにも笑いました。

 「教えて元帥!」では野球の話だったような。誰がその球団のファンかを挙手で確認。まず中日ドラゴンズ好きが定光寺中将と天崎少将。読売ジャイアンツ好きが立花大将。阪神タイガース好きが草薙大佐。元帥はよくわからないということで、どこにも組みせず。会場でもやはり名古屋ということで、中日好きが一番多いようでした。その結果を受けて「みんながそうだから、俺は巨人ファンなんだ!!」と言い出す立花大将。ああ、その気持ちは何となくわかります。TVやお店でも全部中日びいきだから、余計に反感を覚えるんですよね。しかし、ジャイアンツはそれを全国版でやってるんです(笑)。だから多分、全国に「アンチ巨人」って多いんですよ・・・。いやこれは帝國とは関係ない(笑)

 「やってよ元帥!」は「だるまさんが転んだ」・・だったかな。リッターが2人組になり、その相手とそれぞれ競います。わさびてんこ盛りの寿司を食べさせられた後、相手と紐で体を繋ぎ、それぞれステージの上手側と下手側に置いてある水を取りに引っ張り合うというルール。そして司会の加納中佐が「だるまさんが転んだ!」と言ったら静止せねばなりません。もし動いちゃったら失格でスペシャル寿司をたくさん食べないといけないとのこと。
 組み合わせは単純に上から2人ずつだったのですが、もうちょっと考えてくれないと、見るからに無理そうなペアもいたりして。案の定、ゲームが始まってすぐに武藤中尉に引っ張られて吹っ飛ぶ倉橋中尉。紐も切れちゃうし。でも可憐でした(笑)
 天崎少将と定光寺中将の30歳ペアは、お互い余計な体力を浪費しないよう(?)協定を結んだものか、ひっぱり合いはやめてまず天崎少将のブースへ行って天崎少将が水を飲み、次は定光寺中将側のブースを目指している・・・ように見えたものが突然の裏切り。
後一歩で水に到達しそうだった中将の紐を思い切り引っ張って邪魔をはじめる天崎少将。きゃ〜、なんて卑怯なの、小悪魔〜。中将の方はすっかり油断していたのでしょう、思いっきりつんのめって、その辺にあった寿司が蹴られて宙を舞います。多分客席に降り注いだと思われます。
 そんな騒ぎがどんどん拡大していって、最後の方はもうめちゃめちゃ。更にそんな混乱に乗じて、余裕の顔で敵側の水までごくごく飲んでいる天崎少将が素敵でした♪
 
 「泣くな春木!」では、草薙大佐が元帥に宛てて書いた手紙の内容を紹介してくれ・・・ていたはずが、最後には何故か遺書になっていました。

 後半は初回とほぼ同じでしたので割愛。細かいネタなどが追加されているくらいだったと。印象に残った事だけを書きます。
 休暇中の将官Sは、大将だけではなくて、中将も少将もタオルを巻いた格好で登場。
しかしどうして大将・中将は腰だけなのに、少将は胸から巻いてるんでしょうか。ど、ドキドキするじゃないですか。ちなみにこれのお陰で少将、某Aさまより「帝國の由美かおる」と命名されました。でも頭の上に洗面器を乗せていたりして、やはり計り知れません。少将素敵〜。
 ロボット達のお披露目のパーティーが、「リンダリンダ」大暴れに変わっていました。
そしてキャンディーズネタで締めくくり。・・・いくらなんでも古い。私ですらリアルタイムの記憶なんか無いぞ、キャンディーズ。しかし暗転で「微笑み返し」とかかけられるとつい歌いたくなります・・・。「ガンダム」もね。

 そしてどうも個人的に「同じ台詞を違うシチュエーションで使って、パニックになる」というパターンがすごく好きみたいです。思えばVol.12の元帥と鳴海少将の会談シーンにも弱いんです。ビデオで何回見ても笑っちゃいます。
 今回も、ロボット達が訓練で覚えた言葉を、リッター達に紛れ込んで使ってしまう場面に大笑いでした。しかもこの台詞たち、ラストシーンにまた使われるのですよね。その時には涙を誘うものに変わるんですから、それもすごいと思ってしまいます。
 しかしここではもう大笑い。「今日の下着の色は?」とか。それと個人的には、「天崎少将、Rock on!」「気にするな」というタチバナくんの台詞に大うけ。ロックオンしておいて気にしないでくれ、なんてまるで私の心情を代弁してくれているような・・・(苦笑)。気にしないで下さい・・。

 進化したロボット達は、相変わらず恐くていい感じでした。
お見舞いのシーンが前半のそれと対比されてるのでしょうね。「手紙以外は不要だから捨てろ」というロボット。タチバナくんはお見舞いの果物を「勝手に食ったり」するわけもない。 

 そしてあのラスト。やっぱり涙を誘います。訓練時に覚えた台詞を繰り返す楠本くんですが、それはどんどんと単純な言葉だけになっていき、彼が核だけの状態に戻っていっているのが分かって悲しい。でもどうしようもない。
 でも余計な物がそぎ落ちていくなかで、彼の中に最後まで残っているのがあの草薙大佐に対する言葉だったのだから、彼らは「支配」なんてことよりずっと前に、とっくに「大切」なんてこと、理解していたんだろうなあ、と思います。
 だって最初から、君たちは草薙大佐の事が大好きだったんじゃないか・・・。

○11月18日  Vol.23 〜元帥の中日×巨人戦〜
                                  ON AIR 大阪 

名古屋2回目と前半・後半ともほぼ同じ内容でした。
というわけで今回は遠慮なく天崎少将Rock on!状態で式典を楽しみました。

オールナイトはあの洞窟が阪神都市高だった、という話でした。ぐるぐるまわってたんだそうです。インターで降りろ!ということでした。
CMは毎度、○○隊(ネタ覚えてません・・)と、成り上がりX。またカノーンが元帥の台詞をパクってて笑えました。
「教えて元帥」は言葉についての話だったかと。最後の「さよならだ!」は、実はまだよく日本語が分かっていなかった頃に、丁寧語だと間違えて覚えてしまったのをそのまま使っているんだとか。ほほう、伝説ですね。
「やってよ元帥」では「千本ノック」。元帥・大将・中将が舞台の上から「チ」「ヨ」「コ」「レ」「イ」「ト」と書かれたボールを会場に向かってノックします。その他のリッターは会場におり、そのボールを集めて「チョコレイト」を早く完成させなくてはいけない、というルール。最後まで残ってしまったリッターが「来年のもてないリッター」に決定だとか。
 私は取りあえず舞台下に下がってきた天崎少将に釘付け。何しろ席が通路側で、適度に前の方だったのでちょうど近くでリッターがボールを集めるさまを堪能できました♪
また天崎少将がいらんことを細々とやっているのです。まず舞台上にいるときからすでに、音楽に合わせておかしなアクションをしては倉橋中尉にツッコミを入れられていたりし。降りてきた途端に空いている客席に座ってみたり、(更に倉橋中尉がその肩を揉んでいたり:笑)「チ」のボールが足りないらしくて、「チをくれ〜〜」とさまよってみたり。ヴァンパイアですわ。うっとり。揃った様子で張り切って持っていったら、実は一個足りなくてダメだったり。
 結局強引にタイムオーバーで、天崎少将、風間少佐、有馬大尉、等5人ほど(すみません、正確なラインナップを忘れちゃいました。)が罰ゲームとして「加納中佐お手製のチョコレート」、実はカレールウを食べることに。意地になって食べるリッターの皆様ですが、落とした分を拾い食いするアクションまで見せてくれた天崎少将、流石ですわ。あとから必死で水をのでいらっしゃいましたが。・・・で、有馬大尉が食べていなかったように思えるのは私の気のせいか・・・?

 後半部分でも細かい部分がパワーアップ。
休暇中のシーンではまたしても頭に洗面器、胸からタオル。ですが、元帥に「手がかりを発見しました!」と報告する際に、タオルの合わせ目を外してちらっとみせていたのにノックアウト。ちょっと、元帥に見せたって仕方無いじゃないですか、こっちに!客席に!・・・タオルとったって下は軍服です、落ち着きなさい。

 ロボット達にかきまわされるシーンでも、「天崎少将、まあ座れ」と言われて、前回までは「小官だけ座るのは・・・」と辞退していたのに、今回は言われるがまま、ちょこんと座ってしまいます。激プリ。

 何より「向こう」から14帝國に戻されるとき、転送装置を興味津々で「これなんですか?」と触り倒し、機械が怪しい動きをはじめても噴出孔をのぞき込んでいて、そのまま撃たれてしまうシーンに大笑い。「あつ、あつあつ」とか言いながら飛ばされてしまいます。・・・可憐。帝國に転送された後も熱がっていました。「いきなり撃つなんてひどいじゃないですか!あつあつビームが・・・」
 ・・・というわけで、「光の矢」の正式名称は「あつあつビーム」に決定。←私だけな・・。

 こんな感じで、天崎少将を堪能いたしました♪

○12月23日  Vol.23 〜元帥の中日×巨人戦〜Fainal
                                     愛知勤労会館

とうとうファイナルです。
加納中佐の諸注意から始まりました。ううむ、「ダーリン」だけは勘弁して下さい(笑)
東京での将官sの前説が聞きたかったな・・・。

 今回もほぼ2回目名古屋・大阪式典と同じ内容でした。
もう話の内容も、誰がどんなネタを飛ばすかも大体わかっているので、
落ち着いてゆったりと楽しんでいました。
しかしたまにそれを逆手に取ったような逆転ネタに沈没したりも。
楽しかったです♪

 前半のお見舞いシーン、前回の大阪では大将の台詞が「イチゴ食べちゃうからね!」
だったので、今回も同じだろうと思っていたら、突然頭にバナナをのせて
「ちょんまげ!!」とやられて度肝を抜かれました。そのまま爆笑。
もうお見舞いシーンは「勝手に食ったりせん!」とか、大将の台詞がすごく良かったと思います。大将のキャラクター全開です。
 あとで聞いたところによると、果物ネタは東京式典ではまた違った台詞だったそうで、じゃあひょっとしたら2回目名古屋でも更に別のネタを言っていたのでしょうか。その時は何かの加減で台詞がよく聞こえなかったのです。もしそうだったらちょっと悔しいなあ(笑)

 オールナイト14の話題は、前半で本当に怪しいのは誰かと言う話になりました。
実はあの光は定光寺中将のデコの反射だったという真相(笑)や、実は長沢大尉(第一発見者)が怪しい、どうして3万人が全滅したのに一人だけ無事なのか、という話になったり、定光寺中将が「レーザービーム」という単語を使って顰蹙をかったり。「我々が一生懸命『光の矢』なんて呼んでるのに・・・」「必死で『鉄のイノシシ』だと言っているのを、『自動車』だと言ってしまうようなものだ」。なんというか、帝國らしいネタで好きです、そういうの(笑)

CMは○○隊がびっくりな最終兵器使用で爆笑。黒飴マンのパロディなんでしょうね、長沢大尉が立花大将に変わってしまってはそれはもう。
成り上がりXはサンタカノーンとトナカイエースがなんだか可愛らしかったです。
極バッキーと話しているカノーンの隣で、飽きちゃってゲームしているエースが可笑しかったです。
 
「教えて元帥」では星座の話や干支の話など。星座による性格判断なんて当てにならない、と力説する天崎少将が非常にラブリーでした。「昔の人が『サソリに似てる』と思ったから蠍座なわけで、もし『カレーに似てる』と思っていたらカレー座に・・・」訳わかんない例えですが、愛しいからいいや。ここで例に蠍座が出てくるのはやはりご本人が11月9日生まれだからなのでしょうか。しかし元帥に「風間と同じなのがイヤなんだろう」とつっこまれて間髪入れずに「はい」と返事しちゃう少将がまた。
 そして自分たちの星を決めて、ギャグがすべると星が流れる、という話になりました。
そんな流星群はイヤ・・・かも。しかしそんな話を聞きながら、「でも少将の星は太陽だから、太陽が流れちゃったら朝がこないじゃないか」とか考えていた自分が最大にダメです。
 そうしたら干支の話で出てきました太陽(笑)。帝國の干支は「ネズミの嫁入り」らしいです。ちゃんと神話に基づいているんだとか。

 「やってよ元帥」は「有馬記念」。式典前にるなさまが「有馬記念ネタあるんじゃないかと思って」と仰っていたのですが、ほんとにそのまま出てきましたね(笑)。
 逃げる有馬大尉を誰が捕まえるかを、将官Sと元帥が賭けるというもの。天崎少将は倉橋中尉に賭けたのですが、その時に付けた名前が「倉橋ヤキソバスター」。馬の名前というより、ベビースターラーメンを思い出してしまった私がなんだか。
 取りあえず、尉官・佐官がみんな馬のマスクを被って出てきたのはある種壮観。異世界でした〜(笑)。ガリバー旅行記かい。

 さて後半。
まず見所は待ってましたの入浴スタイル。天崎少将はやっぱり胸からバスタオルで覆っています。洗面器は今日は頭に乗せていなくて、コカンを。隠してます。きゃ、イヤン。(最近私、ライブレポでもこの言葉を連発してる気がする・・・。帝國なのに・・・)
そのあとはヘルメットのように頭に被っていましたが。
そして大阪ではタオルの合わせ目をちらりと外して見せるだけだったのが、今回はどかんと全開でした(笑)。ノーサツです。可愛らしすぎる。

 発掘シーンでは、やっぱり会場の大きさを考えたのか、グリコマークなどが大きく作り直されていました。そして漢字変遷のボードも拡大。「誰がどう見ても山です」の台詞にも笑いましたが、グリコマークから「困」の字への変遷の途中に、なんと天崎少将の写真が大写しで登場!!すっかり油断して見ていたのですが、我知らず黄色い悲鳴を上げてしまって狼狽える私(笑)。きゃ〜、カッコいいー。あのボード配って欲しいー。GETしてあれ持って電車に乗りたいー!!。
 定光寺中将が非常に大笑いしていたのも印象的でした。そしてボードを元に戻して、改めてしきり直し・・・と思ったら、ご丁寧にもう一度同じネタを繰り返す少将(笑)。まったくもう、そんな所が本当に天崎少将です。めろめろ。

 草薙大佐VSロボットのシーンは、もう安定して見られました。ロボットがクリスマスバージョンにデコレーションされているのがなんとなく可笑しかったです。
そしてうっかり「これはデコじゃなくてハゲ!」と言ってしまうシーン、これはどうも大阪で本当に言い間違えてしまったのを、面白かったからネタとして追加した、という感じがしますね。いやオカシイ。

 そしてもう一つの「待ってました」シーン。「あつあつビーム」です。ああもう。ほんっとに可憐。「あの機械を持ってこい」というくすもとくんの後を、「また何か作ったんですか?」と興味津々でうれしそーに付いていく天崎少将は犯罪的な可愛らしさでした。インプリンティングされたアイガモの雛の如し。言うことはありません。
 これで待ちかまえていたシーンは全部堪能できました。取りあえず満足。

 ラストは、やはりこれしかないですね。何度見ても胸に迫る物があります。
草薙大佐の叫びが痛々しいです。

 結局最後まであまざきくんロボットが登場してくれなかったなあ(笑)。
でも、初回の感想でも書きましたが、ロボットの3人と天崎少将が一人対峙するシーンは
かすかな切なさが漂っていて、とても好きなのです。無機質なロボットに対して、一人だけ生身の人間の少将、だけどそれに気付いていなくて、「今までの様に4人で」と説いている姿。彼らの間に「今まで」なんて時間や記憶の共有は無いのに。
 あのシーンはやはり天崎少将が生身じゃなければ成立しないので、多分これでいいんです。

 ファイナルだけに、ひょっとして新人リッターが?なんて考えたりもしましたが、特に変わった事は起きませんでしたね。そういえばオンブラッタの時の火花も無かったし。

 最後の元帥の挨拶、「来年は平成14年」なのですね、そうですね(笑)。
来年も臣民です。


INDEX


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