瀬戸内海「潮騒浪漫」

国津比古命神社の秋祭りは神輿を石段の上から投げ落とす。

風早の火事まつり

半鐘を激しく打ち鳴らして“だんじり”(屋台)を担ぎ練り歩くのでそう呼ばれている。
だんじり、練り歩く 早朝に神社を出発した神輿は、各部落を練り歩き、夕刻に神社に帰ってきます。
神社の馬場では、帰ってくる神輿を迎えるため、ダンジリを担き比べしながら練るのです。
北条のダンジリ(屋台)は半鐘と太鼓を激しく打ち鳴らして練り歩くことから、
報道機関からは「北条の火事祭り」と呼ばれて紹介されることが多い。

神輿が神社近くまで帰ってきました。

だんじり、練り歩く 各部落を練り歩いた神輿は、国津比古命神社の馬場の前方まで帰ってきました。
鳥居の所まで来てはまた出て行ってしまう・・を繰り返しなかなか神社に入って来ません。
馬場を練っていたダンジリも皆疲れて一休み。神輿を待ちます。
やがて帰ってきた神輿はこの馬場を通り・・・。

石段の上へ。

神輿落とし 前方の石段を上へ上へと担ぎ上げられます。
神輿に上がることは禁じられています。・・が血の気の多い若者は制止を聞きません。
なので乗ってます。周りの者も盛んに煽り立てます。

石段の上に着いた。

神輿落とし 石段の上にたどり着いた神輿は担ぎ手の頭上高く持ち上げられて、投げ落とす態勢に入ります。
神輿の向こう側にいる者は手で神輿を支えあげ、石段側に居る者さ肩でしっかりと神輿を受け止め、
息をそろえて“ぱっ”と放り投げるんです。
肩を入れて神輿の重さに耐えることが肝心で、誰かが逃げると大惨事を引き起こします。

投げ落とすだけ。

神輿落とし 放り投げられた神輿は石段を転がり落ちます。
担き棒があるため真っ直ぐ転がりません。あっちへ行ったり、こっちに曲がったり・・。
石段の横側に居る者は危険です。棒に撥ねられて、吹っ飛んで大怪我です。
神輿が壊れるまで何度も繰り返して落とすのです。

迫力

神輿落とし 神輿が壊れて中からご神体が現れます。
このご神体に最初に触れたものは一年間ご利益があるそうで、従って我先にと突進します。
よくも大怪我にならないものだと感心します。
擦り傷とかは皆やってます。
真下の馬場から写真を撮っている私も揉みくちゃにされて大変です。


国津比古命神社は八反地地区にあります。

秋祭りは毎年10月の日曜日と体育の日の連休に行われます。

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