キャスト エルクの攻略法

キューブ王 海永

[導入]

キャスト エルクというパズルの部品は、左の2つ。2つが絡んでいるのが初期状態(右3つ)

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この2つを外すのがパズルの問題。右端の配置図が、外したり絡ませたりする際の分岐点。

 

[観察]

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 2つの部品を観察する。すると鹿の顔のようなものが一方についている。裏にはNOBと文字が書いてある(NOB鹿)。葦ケ原伸之氏のNOBらしい。または、すべすべしている(平鹿)。右は、90度回転した際の見え方を示したもの。

 この鹿、ヘラ鹿だという。アメリカヘラ鹿はmoose、ユーラシアのヘラ鹿をelkというらしい。パズルの名前の由来が分かったことになる。

 

[攻略法]

 絡ます方向で攻略法を説明する。

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2つの鹿を左の配置にする。平鹿の2つの棒は立っている。NOB鹿の2つの棒は横になっている。NOB鹿の2つの棒の内、1,2,3を平鹿の棒の左に入れる(左から2番目)。次に、4を捻って押し込む(右から2番目)。次に、4を下に押し込む。以上で、最初に示した重要(important)配置図になる()1000円のだと、2つの鹿の役割は交換不可。顔が反対だと駄目。

 外す方向では、「典型(typical)絡み」にし、NOB鹿の頭を右に移動して「重要(important)配置図」にする。以降は、絡ます攻略法の逆操作で旨くいく。

 

[別解]

 実は、現在の我々のエルクには別解がある。

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重要(important)配置図のNOB鹿を右に1つずらした配置が、最重要(most important)

 

入れる方向で解法を説明する。

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NOB鹿と平鹿を左の配置にする。平鹿の棒P以外を除けて示したのが左から2番目の図。

矢印に従いPを基準に平鹿を回転(右から2番目).。少し力を入れてさらに回転().

この図で、Rを下に押し込むと、最重要配置図になる。2つの鹿の役割は交換できると思う。また、顔を反対にしても大部分旨くいく。

 

 昔やった時、外す方向の場合、右図にできる部分があった。しかし、右から2番目の図には移行できず、この方向の解はなかったと思う。しかし、今はできるようになっている。

このパズルは欠陥品だと思う。お金を返してもらえるであろう。

または、我々のエルクは極めて貴重品なのかもしれない。秋葉原駅前に可動知恵の輪店がある。そこのお試し品のエルクは100万人が触ったそうでメッキが剥げている。かなり磨耗している。このエルクで別解を試みたが外れなかったからである。

 なお、100円のエルクは最初からこの解が存在している。

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