キャストメタルパズル巴(カルテット)の攻略法

キューブ王 海永

[導入、観察]

キャストメタルパズル巴(カルテット)は以下のもの。

左から、初期状態、分離状態、2番目の課題。

正式にはカルテットというらしいが、ここでは巴パズルと呼ぶことにする。

巴は「鞆絵」からきているという。鞆(とも,))は革製の道具で、弓を射る際に左手に巻きつけ、弦が手首に直接触れるのを排除するものだという。「巴」は「鞆絵」の形状に似た漢字なのだという。「巴」本来の漢字の意味(象形)は、蛇や虫が蠢く様だという。右の2つは、家紋の二つ巴と三つ巴。

個別の片、単独でみると巴に似ている。また、複数個が絡まって、二つ巴、三つ巴、四つ巴になるので、このパズルを巴パズルと呼ぶことにした(個人的な趣味)

以下、孤立した巴は「虫」と呼ぶ。虫は2種いる。鈍角と鈍角で構成されたもの。鈍虫と呼ぶ。鋭角と鋭角で構成されたもの。鋭虫と呼ぶ。鈍虫には、QUARTETまたはHANAYAMAの文字が書いてある。

鈍虫、鋭虫も同じ色で区別しずらいが、ここの説明では鈍虫は黄色、鋭虫は茶色で区別することにする。

複数の虫()が絡んでいて、しかも同一面上にあれば、「二つ巴」、「三つ巴」、「四つ巴」と呼ぶ。

「二つ巴」は3種考えられる。鋭鋭巴、鋭鈍巴、鈍鈍巴。

 

ところで、道具の鞆は日本独自のものらしい。弓の構造上の違いからだろう(勝手な推測)。三つ巴も日本独自の文様らしい。ただし、シベリアのサハ共和国のペンダントで三つ巴の図がはいったものがあるという記事を読んだ覚えがある。「三つ巴 サハ共和国」でgoogleサーチすれば、最初にでてこよう。

英辞郎で「巴」を調べても、単独の「巴」ではでてこない。「三つ巴」もでてこない。「三つ巴の争い」はでてくるが、three way struggleで巴の図には関係ない。

さて、冗談。[鈍虫の巴]と英国人にいうと、それは何だと聞き返すであろう。Don’t you know ? と英国人にいうと、そんなもの知らないという返事だろう。

 

[課題]

(a)「二つ巴」2つが絡んだ状態から、4つの「虫」を分離する。またその逆。

(b)「四つ巴」状態から、4つの「虫」を分離する。またその逆。

 

[(b)の攻略法]

まず、簡単な(b)の攻略法を示す。絡ます方向で示す。以下の図に従えばいい。

[(a)の攻略法]

以下の手順に従えばいい。

(0)「二つ巴」2つが絡んだ状態

(1)   「二つ巴」1つと、「虫」2つが絡んだ状態

(2)「三つ巴」1つと「虫」1つが絡んだ状態

(3)「鋭鈍2つ巴」1つに、2つの「虫」が絡んだ状態

(4) 4つの「虫」が分離された状態。

 

まず、(0) à (1)

鈍鈍二つ巴を矢印に従い、少し開く。鋭鋭二つ巴を少し伸ばす(左から2番目)。1つの鈍虫を右回転 (右から2番目)。矢印に従い、1つの鈍虫を右回転()

 

次に、(1)à(2)

まず、3つ巴にする(左から2番目)。ぶら下がった鈍虫(黄色)を右回転するために、矢印に従い2つの鋭虫を少し回転する。

この形だと、鈍虫を右回転できるので右回転する。その後、2つの鋭虫を元に戻す()

 

次に(2)à(3)

矢印に従い、1つの鋭虫を立たす。同時に1つの鈍虫を少し下げる(左から2番目)

その後、右から2番目の図にする。これが(3)の状態。

 

それから、鋭虫を右に引っ張ると、それが外れる()

残りの3つを分離するには、三つ巴にする。すると勝手に外れる。

 

 さて。冗談。巴は四つ巴までかと思っていたが、無限の巴もありそうだ。以下は12巴。

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