ウロボロスの蛇(Vortex)パズルの攻略法

キューブ王 海永

[観察]

ウロボロスの蛇(Vortex)パズルは、以下のもの。 

左は、初期の配置図。右は、3つの片を分離したもの。蛇が3匹というのが最初の感想。絡ませる、分離する、というのがパズルの課題。

パズルの正式名はVortexというらしい。Vortexは「渦」とか言う意味である。しかし個人的には「ウロボロスの蛇」と呼ぶことにした。ウロボロスの蛇とは以下のもの(左、中)

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wikipediaによると、ウロボロス (ouroboros, uroboros) とは、己の尾を噛んで環となったヘビもしくは竜を図案化したもの、という。今日の無限大の記号「∞」のモデルとなった()。右図はエッシャーの最後の作品「蛇」を思い浮かべながら描いた図。ウロボロスをモチーフにしたものらしい。このパズルの絡んだ配置、この右図によく似ている気がしたので、「ウロボロスの蛇パズル」と、個人的に呼ぶことにしたもの。

 

[観察]

 3匹の蛇、個体差がある。最初の図の右側、上端の形状が3つで明確に違っている。余分な突起があるかどうか、胴体が凹んでいるかどうか。3つは以下のように分類できる。

    形状 読み

(1)   凸凹 とつへこ 余分な凸あり、胴体が凹んでいる。

(2)   □凹 ひらへこ 余分な凸なし、胴体が凹んでいる。

(3)   凸□ とっぺい 余分な凸あり、胴体は凹んでない。

「へこ」は「ひこ()」と読んでもいいが、「凹み」から取った「へこ」を当てた。

以下は、3匹の蛇の裏側を示したもの。小文字は、表にそういう文字列が書いてあるという意味。

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今、説明した部分以外の胴体も凹んでいる。特に、凸凹の凹みと、凸□の凹みに注意。凸凹の凹みは大凹みと呼ぶ。凸□の凹みは三角凹みと呼ぶ。大凹み、実は小さい凹みを従えている。この小さい凹みも重要な意味をもっているようである。

なお、3匹の蛇、本当は同じ色で区別しずらいが、ここでは色を変えて区別しやすくしてある。

 

[攻略法]

 はずす方向で説明する。

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(1)   矢印に従い、凸□(Hana)と□凹(AY)の突起部分を下に落とす。それから(2)の配置にする。

(2)   矢印に従い、凸凹(Vortex)の尻尾を上に上げる。それから全体を左右反転、少しガチャガチャし(3)の配置にする。

(3)   凸□の尻尾を凸凹の小さい凹みの上に乗せ、矢印に従い□凹(AY)の頭を下げる。すると(4)になる。

(4)   これを外すのは簡単。説明略。

 

なお、(1)(2)(2)(3)の途中配置を提示するのが、親切だろう。(2)から(3)は示しておく。説明はしない。

以降は、後から追加(180714)

(1)から(2)への途中配置を示しておく。(1)(1.1)は殆ど同じ配置だが、凸凹(Vortex)の尻尾を凸□(Hana)の右に移動できるのが(1.1)

 

 

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